特選映画
覚悟はいいかそこの女子。
覚悟はいいかそこの女子。
©2018 映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会 ©椎葉ナナ/集英社
【作品情報】
  • 邦題:覚悟はいいかそこの女子。
  • 原作:椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」(集英社マーガレットコミックス刊)
  • 監督:井口 昇
  • 主なキャスト:中川大志、唐田えりか
  • 上映時間:95分
  • 上映方式:2D
  • 制作年国:2018年/日本
  • 映倫区分:G
  • 配給:東映
  • <INTRODUCTION>

    恋に本気のヘタレ男子は、 かっこ悪くてかっこいい!

    中川大志主演「究極のヘタレ男子」の青春恋愛奮闘コメディ

    <STORY>
    幼い頃から女子たちに囲まれる人生を送ってきた超絶イケメンの“愛され男子”古谷斗和(ふるや とわ)は、実は恋愛経験ゼロのヘタレ男子だった。

    人生初の彼女をゲットすべく狙いを定めたのは、幾人もの男子たちからの告白を断ってきた難攻不落のクールビューティー・三輪美苑(みわ みその)。“愛され男子”として自信満々のキメ顔&壁ドンで告白するも、「安っぽい告白」とあっさりフラれる始末。プライドズタボロの斗和は、様々な方法で美苑にアプローチするが、まったく相手にされない。

    ある日、偶然美苑を救ったことにより2人の距離がちょっぴり縮まり、いつの間にか本気で恋に落ちてしまった斗和。しかし、美苑の視線の先に、美術教師の柾木(まさき)がいることに気づいてしまう…。

    「カッコ悪いと思われても情けない奴と思われてもいい。あきらめたくない!」初失恋をきっかけに“ヘタレ男子”の本気の恋が動き出す――。
    映画公開情報

    2018年10月12日(金)ROADSHOW

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    『ヘタレ男子マンガの先駆け』として『マーガレット』にて2014年から掲載された椎葉ナナによる同名漫画の実写化。超絶イケメンの愛され男子・斗和(中川大志)が、実は恋愛対象外のヘタレ男子なのが面白く、途中から斗和が全くイケメンに見えず中川の演技力が光る。

    学園イチの美少女でクール系難攻不落女子・美苑を演じる唐田エリカは、無表情でも魅了するタイプではなく序盤は物足りなかったが、中盤から笑顔を見せだすと真価全開。定評ある透明感で完全にやられました。ラストシーンで、さらにギアチェンジする余力を残していたのにもビックリ。

    そんな唐田に応えるように、ラストシーンの中川も全開で反撃。まさにタイトルどおり、中川ファンは、悶絶覚悟でクライマックスを迎えるべし。

    主題歌は、本作のために書き下ろされたナオト・インティライミの楽曲『ハイビスカス』。主人公の不器用な弱さとその奥にある強い想いを歌った歌詞を、疾走感溢れるサウンドで恋に挑む主人公の一途さを後押しする名曲でジーンときます。

    カップルに★★★★☆ラブラブ★★★★★
    女性に★★★★☆爽快感★★★★☆
    男性に★★★★☆スリル★★★☆☆
    子供に★★☆☆☆社会性★★☆☆☆
    オフィシャルWEBサイト

    http://www.kakugo-joshi-movie.jp/

    関連ページ

    ■完成披露舞台挨拶取材レポート
    『舞台挨拶で中川大志がリアル・ヘタレ男子に認定!?』(2018.9)

    (掲載内容は2018年9月3日現在のものです)
    #
    ポスタービジュアル
    #
    学校一のモテ男子のはずが…
    #
    キュンキュンするシーンの連続
    #
    恋のライバルはかなり手強い
    ©2018 映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会 ©椎葉ナナ/集英社
    pagetop