門外不出の中国の至宝『清明上河図』が国外初公開!

1. 至宝約200件が一堂に!質・量とも空前絶後の展覧会
2. 中国美術史上の最高傑作『清明上河図』を国外初公開
※掲載内容は2012年1月2日現在のものです
1. 至宝約200件が一堂に!質・量ともに空前規模の展覧会
いよいよ本日、2012年1月2日(月・休)より東京国立博物館 平成館で開催される特別展『北京故宮博物院200選』。絵画、書跡、青銅器、玉器、陶磁器、漆工、染織など多彩な分野から選びぬかれた至宝約200件をそろえ、ほぼ半数が一級文物(=日本の国宝に相当)という、質・量ともに空前の規模の展覧会です。
2011年12月提供
(故宮博物院・太和殿外景)
至宝180万件以上を収蔵する北京故宮博物院
『北京故宮博物院』は、明朝の永楽帝から清朝のラストエンペラー宣統帝溥儀まで、およそ500年に渡り24人の皇帝が暮らした壮大な宮殿『紫禁城』に由来。収蔵する中国文明の至宝は180万件以上にのぼります。
故宮博物院はその歴史的・芸術的価値の高さから、1987年世界遺産に登録され、世界中の人々で賑わっています。
2011年12月提供 第T部 故宮博物院の至宝
本展は2部構成で、第T部では、これまで門外不出とされていた作品を含む宋・元の書画約40件の出展に加え、陶磁器・青銅器・漆工・琺瑯・染織の名品約50件を厳選して展示。まさに北京故宮が誇る歴代王朝の名品が勢ぞろい。故宮博物院が開催した海外展としては、過去最大規模となります。

[一級文物]《青花龍濤文八角瓶》
故宮博物院所蔵
写真提供:故宮博物院
元時代(14世紀)
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