蕪村、北斎、抱一、応挙、etc...江戸絵画の奇跡

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2. 特におすすめ!な作品をピックアップ
2013年5月内覧会で撮影
酒井抱一《十二ケ月花鳥図》
主なみどころをご紹介すると、まず最初の展示作品である虎の水墨画、俵屋宗達《虎図》。

つづいて、日本的な装飾性に優れた第一章「琳派」では、尾形光琳《白菊・雪蘆図団扇》、酒井抱一《十二ケ月花鳥図》、鈴木其一《群鶴図屏風》。

中国文化への憧れから誕生した第二章「文人画」では、池大雅《孟嘉落帽・東坡戴笠図屏風》、与謝蕪村《寒林山水図屏風》。
2013年5月内覧会で撮影
曽我蕭白《宇治川合戦図屏風》
江戸時代/18世紀
第三章「円山四条派」では、写実的かつ装飾的な画風の円山応挙《孔雀牡丹図》。

自由で個性的な表現の第四章「奇想派」では曽我蕭白《宇治川合戦図屏風》。

そして最後の第五章「浮世絵」では、江戸文化の代名詞:浮世絵の葛飾北斎《源頼政の鵺退治図》など、まさに日本絵画のオールスターの集結ですね。
2013年5月内覧会で撮影
(手頃なオリジナル『ぽち袋』)
オリジナル『ぽち袋』がおすすめ
特別展ショップでは、本展のオリジナルグッズを多数販売。私が購入したのは『ぽち袋』(1枚120円、5枚500円)。上品な日本画が、ぽち袋のデザインとして秀逸です。ほかに『しおり』(800円)も人気でした。
2013年5月内覧会で撮影
(左)与謝蕪村《寒林山水図屏風》
(右)与謝蕪村《竹斎訪隠図屏風》
豊かで刺激に満ちた江戸時代の絵画
本展を通じて、江戸時代の絵画が、豊かで刺激に満ちたものだったことを実感しました。日本美術らしい、穏やかで上品な雰囲気が漂う作品群を、米国の実業家が一代で収集したコレクションというのも、興味深いですね。
【特別展『ファインバーグ・コレクション展−江戸絵画の奇跡−』】
◇公式ホームページ:http://edo-kiseki.jp/
◇開催期間:2013年5月21日(火)〜2013年7月15日(月・祝)
※会期中展示替えあり(前期:5月21日〜6月16日/後期:6月18日〜7月15日)
◇休館日:毎週月曜日 ただし7月15日(月・祝)は開館
◇営業時間:9:30-17:30、土曜日は19:30まで ※入館は閉館30分前まで
◇主なアクセス:JR総武線「両国駅」西口から徒歩約3分ほか
◇お問い合わせ:03-3626-9974(代表)
◇チケット:
特別展 特別展・常設展共通
一般 1,300円 1,520円
大学生・専門学校生 1,040円 1,210円
中学生(都外)・高校生/65歳以上 650円 760円
中学生(都内)小学生 650円 (常設展は無料)
***関連リンク***
■江戸東京博物館(公式ホームページ)
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