フェルメール《天文学者》がついに初来日

1. ルーヴル美術館から厳選された約80点
※掲載内容は2015年2月21日現在のものです
1. ルーヴル美術館から厳選された約80点
2015年2月提供 ルーヴル美術館展 日常を描く−風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』が、2015年2月21日(土)から6月1日(月)まで国立新美術館(東京/六本木)にて、ついに開幕。前日に行われた内覧会の模様をご紹介します。
同展は、パリのルーヴル美術館のコレクションから厳選された約80点を通して、16世紀から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画の展開をたどるもので、膨大なコレクションを誇るルーヴル美術館にして、初めて実現できる史上空前の風俗画展。
2015年2月提供
フェルメール《天文学者》
初来日!フェルメール円熟期の傑作
最大の注目は、初来日となる17世紀オランダを代表する画家『フェルメール』の円熟期の傑作《天文学者》。ルーヴルの常設展示に欠かせない作品のひとつであるフェルメール作品を、日本で堪能できる、またとない機会です。
さらに、ティツィアーノ、レンブラント、ルーベンス、ムリーリョ、ル・ナン兄弟、シャルダン、ミレーなどの巨匠たちの名画が一堂に会します。
2015年2月提供
ジャン=パティスト・グルーズ
《割れた水瓶》
虚構か現実か、風俗画の魅力
日常生活がいきいきと描写された風俗画。風俗画の面白いところは、単なる『現実の記録』ではなく、あくまで『絵画』であること。描かれているものが日常生活の再現なのか、より深い意味を担い演出されたものなのか。虚構か現実かを読み解く、風俗画の魅力に浸りましょう。
なお、展覧会を存分に楽しむために欠かせない音声ガイドは時代背景を踏まえより深く解説する『一般ガイド』と、子供から大人まで楽しめる『コナンガイド』の2種類(貸出価格は各550円)。両方聞き比べましたが、名探偵コナンによる謎解きも楽しい『コナンガイド』がおすすめです。

【ルーヴル美術館展 日常を描く−風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄】
◇公式ホームページ:http://www.ntv.co.jp/louvre2015/
◇開催期間:2015年2月21日(土)〜2015年6月1日(月)
◇休館日:毎週火曜日 ただし5月5日(火)、26日(火)は開館
◇開館時間:10:00〜18:00 金曜日、5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで、4月25日(土)は22:00まで ※入場は閉館の30分前まで
◇主なアクセス:東京メトロ千代田線 乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)ほか
◇料金(当日):一般1,600円/大学生1,200円/高校生800円
※中学生以下無料、3/18(水)〜4/6(月)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)
◇お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
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ルーヴル美術館展 日常を描く−風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄
(公式ホームページ)
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