AKB48総選挙現地レポ&順位の裏側

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2. さや姉「票数は愛と絆」、たかみなは後輩へメッセージ
そしていよいよ第2部の開票イベントがスタート。投票総数は過去最高の328万7736票(前年比24.2%増)。今回は、前年5位の松井玲奈、8位の小嶋陽菜、14位の生駒里奈、16位の川栄季奈という上位メンが不参加となり、他メンに多くのチャンスが生まれ盛り上がりました。
▼80位〜65位 ▼64位〜49位
2015年6月AKS提供
(アップカミングガールズ)
2015年6月AKS提供
(フューチャーガールズ)
▼48位〜33位 ▼32位〜17位
2015年6月AKS提供
(ネクストガールズ)
2015年6月AKS提供
(アンダーガールズ)
同じ順位でも(いまのポジションで)メンバーにより悲喜が大きく異なるのが総選挙の厳しさ。会場にいると特に強く感じますが、大喜びでスピーチしたメンバーに続き(つまり1つ上位)、ショックで喋れないメンバーがいたり、メンバーにより会場の雰囲気が一変します。

干されメンのファンほど、名前を売る最大の手段である総選挙に全力で投票するため、一般人気=順位ではありません。とはいえ露出が高い運営推しメンで順位が低いメンバーは、ふがいなさ、悔しさを感じてるでしょう。

今回でいえば、大和田南那(75位)、北川綾巴(66位)、宮前杏実(45位)、向井地美音(44位)、白間美瑠(34位)、小嶋真子(26位)、古畑奈和(24位)、木崎ゆりあ(22位)などが、今回をバネに更に活躍して欲しいですね。
2015年6月AKS提供
(6位の山本彩)
「票数は愛であり絆」
そして今年も名言が誕生。発言者は前年同の6位ながら票数を大きく増やしたさや姉こと山本彩。スピーチで「票数は愛であると同時に絆。ファンの方と愛と絆を深めることができました」と感謝を述べ、会場中から拍手を浴びました。
2015年6月AKS提供
(敦子登場に喜ぶ高橋みなみ)
一方、高橋みなみ総監督は、12月の卒業を控えた最後の総選挙で、自己最高の4位、約13万票をファンがプレゼント。スピーチ後には盟友の前田敦子がサプライズで花束を持ち駆けつけ、腰がくだけるほど喜ぶ感動のシーンもあった。
スピーチでは後輩たちに向け、8分超えのメッセージ。「272人が立候補し名前を呼ばれたのは80人。でも呼ばれなかったメンバーも頑張っているんです。」「努力は必ず報われると言ってきました。でも必ず報われるとは限らない。そんなのわかっています。でも私は思います。頑張っている人が報われて欲しい!」「絶対ファンは見ててくれます。だから諦めないで!」

会場全体が静まりかえり聞き入っていました。
(c)AKS
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