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TVじゃ伝わらない!第8回AKB選抜総選挙現地レポ
2. 指原が麻友に6.7万票差をつけ史上初の二連覇
予定開演時刻をやや過ぎた17時、いよいよ開票イベントがスタート。今回は開票前の楽曲披露は全くなく、冒頭から司会の徳光さん、木佐さんが壇上に登場。
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こじはると優子(らしき人)が寸劇で盛り上げた
総選挙独特の緊張感が漂う中、唯一異彩を放ったのが、16位にランクインした謎の『にゃんにゃん仮面』登場シーン。わんわんポリスも登場し声色から『大島優子じゃね?』と会場中に正体がばれるも、最後まで仮面はとらず『友情出演』を貫き、会場を盛り上げました。
そして仮面をとった小嶋陽菜は「みなさん、エーという準備はできてますか?」と前ふりのうえ「ということで、私、小嶋陽菜はAKB48をやっと卒業しまーす」「(観客)えー」「えーがちっちゃーい。卒業しまーす」「(観客)えー!(大)」「たくさんの『えー』ありがとうございます」とこじはるらしく宣言。大好きなAKBの盛り上げのために、こういう形で出馬したことなどもスピーチで明らかにした。
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14位と大躍進した岡田奈々
会場全体から最も暖かい拍手を贈られたのが、14位にランクインした岡田奈々。2週間の休養から復帰したばかりの岡田は「私は機能性低血糖症と診断され、そこから摂食障害、過食、嘔吐を繰り返すものです」と休養理由を公表。そのうえで「AKBをつくっていく中心メンバーになりたい」と前向きに語りました。
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悔しさをにじませた宮脇咲良
一方、TOP3入りも予想されたHKT48のエース宮脇咲良は、昨年より1つ順位をあげた6位におわり、票数も前年を下回り、悔しさを隠せない涙のスピーチに。現在の総選挙システムは王道アイドル系には不利で、厳しいリアルを突き付けられたが、AKB48グループの現在の実質エースは間違いなく麻友と咲良だ。
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2位にも笑顔をみせる渡辺麻友
そして最注目の一騎打ちは渡辺麻友が2位(243,011票)、指原莉乃が1位(175,613票)に。予想外の6.7万票の大差は来年の総選挙に影響しそう。麻友は「いやー!悔しい!本当に!」と個人の思いを表したうえで「いまAKBはピンチだと思います。でも、このまま終わらせたくありません!」とエースらしく語った。
1位となった指原も「3回目の1位になります。どうか私を1位と認めてください」と語ったように、1位でも悩みは尽きない(指原なのでもちろん計算づくだが、本音も含まれる模様)。そして「さっしーコールお願いします」は、歴代総選挙で最も沸いた2014年の雨の味スタ(味の素スタジアム)での『まゆゆ』コールを念頭に置いたもの。会場のファンから、暖かい『さっしー』コールを受け、この日一番の良い笑顔をみせた。

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