特集記事タイトル
有楽町に侍降臨!『アラタ~ALATA~』鑑賞レポ
画像説明
日本一と称される殺陣に圧倒される
有楽町『オルタナティブシアター』にて開演中のサムライ・エンターテインメント『アラタ~ALATA~』。殺陣、ダンス、イリュージョンなど息もつかせぬ70分間。現代人の心をぐぐっとつかむ、爽快活劇必見です!
1. 殺陣とダンスで引き込む圧巻のパフォーマンス
※掲載内容は2017年7月17日現在のものです
1. 殺陣とダンスで引き込む圧巻のパフォーマンス
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ポスタービジュアル
有楽町に誕生した『オルタナティブシアター』のこけら落とし公演として、2017年7月7日(金)より公演中のサムライ・エンターテインメント『アラタ~ALATA~』。
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『オルタナティブシアター』内観
有楽町センタービル(有楽町マリオン)別館7Fに誕生した『オルタナティブシアター』。スタジオアルタの運営で、言葉の壁を越え楽しめるノンバーバル(非言語)でのパフォーミングアーツ、そして劇場独自のワイヤーフライングシステム、壁面および天井LEDシステムなどが導入され、かってないエンターテインメントを提供します。
客席数は公演により410席から462席で、どの席からもパフォーマンスがよく見えるレイアウトとなっています。
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公演イメージ
『アラタ~ALATA~』最大の魅力は、キャスト陣。殺陣の分野で日本一と称されるサムライアクション・ディレクターの早乙女友貴さん、ニューヨークで修業を積んだダンスクリエーターのElinaさんが、身体全体を使って感情を表現します。
公演はタイムスリップアクションストーリー。殺陣、ダンス、ワイヤーアクション、イリュージョンに、音楽とプロジェクションマッピングを組み合わせ、息もつかせぬ70分間。
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ロビーから演出がはじまっている
舞台はもちろんノン・バーバル(非言語)で、名前(役名)を呼ぶ場面がわずかにあるだけ。目の前で繰り広げられる早乙女さんのスピード感あふれる殺陣の迫力がものすごく「相手と合わせている」感じは微塵もない。この殺陣を観るだけでも、公演に足を運ぶ価値大です。
そして私が最も感動したのは、Elinaさんのダンスパフォーマンス。序盤から中盤、終盤にかけての意識の変化を、指先や表情、リズムの変化で、言葉を使わずに客席全体に伝えていく表現力。ブラボー!自然と物語に引き込まれ、ラストは心にぐぐっとくるものを感じました。

サムライ・エンターテインメント『アラタ~ALATA~』は8月31日(木)までのロングラン公演中。有楽町の新劇場で、話題を先取りしましょう!
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公演イメージ
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公演イメージ
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公演イメージ
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公演イメージ
写真提供:スタジオアルタ
【サムライ・エンターテインメント『アラタ~ALATA~』】
◇公式ホームページ:https://www.alternative-theatre.jp/
◇公演期間:2017年7月7日(金)~8月31日(木)
◇公演スケジュール:公式サイトをご覧ください。
◇料金(全席指定・税込):8,000円
◇会場:オルタナティブシアター(有楽町センタービル別館7F)
◇STORY
時は2020年、東京・有楽町に一人のサムライが現れた。彼の名は「アラタ」。
15XX年の戦国時代、怨霊・玉野尾から千代姫を守る戦いで敵に追い詰められ、姫たちの機転で時空を越え逃れさせられたのだった。
21世紀に突然現れた彼にたまたま出くわしたのは、何事もない日常に漠然とした不満を抱いていたOLのこころ。
現代の技術も常識も全く理解できないアラタを元の世に戻すべく、手掛かりを探してこころたちは東京中を奔走するが・・・。

***関連リンク***
■オルタナティブシアター(公式ホームページ)
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