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乃木坂の顔:生駒里奈の卒コンは笑顔と感謝に溢れてた
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公演後「楽しかった~」と語った生駒里奈
乃木坂46の顔である生駒里奈の卒業コンサートが日本武道館でおこなわれ、映画館を含む全国で約7万2千席が即完売となった伝説のライブをレポートします。
1. 全ての人に感謝され愛され笑顔で卒業!
※掲載内容は2018年4月24日現在のものです
1. 全ての人に感謝され愛され笑顔で卒業!
決して順風ではなかった初期の2年間をセンターとして最前線に立ち、その後もその人柄、根性、姿勢でグループを引っ張り、メンバー、スタッフ、ファン、すべての人から愛され、乃木坂46の顔であり功労者として誰もが認める『生駒里奈』の卒業ライブ『乃木坂46 生駒里奈卒業コンサート@日本武道館』が2018年4月22日(日)に行われました。

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『乃木坂の詩』では会場が紫一色に!
日本武道館の12,000席は応募総数約30万で、チケット倍率は約30倍。さらに全国128館の映画館でおこなわれたライブビューイングは、完売することもまれの中、約6万席が約50分の史上最速スピードで完売!
日本一のアイドルグループとなった乃木坂46への貢献度は、熱心なファンほど熟知しており、生駒ちゃんの晴れ姿を生で観て、祝福したい、笑顔で送り出したいという人がいかに多かったかを物語っています。
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笑顔でステージを楽しむ生駒里奈
1曲目は『乃木坂の詩』。ステージ両端にメンバー揃い、中央奥から生駒が登場。結成以来ほぼ全てのライブで、メンバーイチの盛り上げ役を担った生駒らしく「楽しんでいくぞ!!」と叫ぶと、観客も大歓声で応えた。寂しさを胸の中に秘めて。
4曲目ではソロ楽曲『水玉模様』を生歌で披露。緊張から、いつもより音程が定まらずMCでは「最後の最後までこんな感じか~と思ってます。直前まで練習したんですけど、上手くならなかったですね。皆さんは"味がある"とか言ってくれますが、今後はがんばらないと」と会場を和ませた。
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生駒の代表的楽曲『制服のマネキン』
その後、3期生曲『トキトキメキメキ』、2期生曲『スカウトマン』、1期生曲『Against』、選抜メンバー曲『シンクロニシティ』と、4月25日にリリースされる最新シングルから4曲を初パフォーマンス。生駒の卒コンらしい豪華な初お披露目となった。
生駒と言えば、乃木坂として唯一のAKB48との兼任経験メンバー。AKB48として劇場で初披露したチームBの名曲『初日』、お互いに大好きで尊敬しあう渡辺麻友とのユニット曲「てもでもの涙」、最初で最後の選抜総選挙で14位で選抜入りしセンターの渡辺麻友と歌った『心のプラカード』と、AKB48の楽曲3曲を構成に入れたのも、生駒らしかった。

ライブ全般にわたりスタッフさんから生駒へのメッセージが映し出され、後半にはバナナマンの2人、生駒が大ファンのナルト(声優:竹内順子)、ご両親、渡辺麻友、生駒を見出し乃木坂の中心に据えた秋元康プロデューサーから、それぞれ生駒への愛が溢れるメッセージが届けられた。
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花とメッセージをもらい涙ぐむ生駒
メンバー内でも特に仲が良い、生駒里奈・生田絵梨花・星野みなみで構成されるユニット『生生星』(イクイコホシ)での楽曲『ここじゃないどこか』『満月が消えた』も披露し、3人の絆を感じさせた。
本編ラストは「この曲は死ぬまで私の代名詞になるでしょう。そう言わせてください」と力強く宣言し、生駒のセンター楽曲であり、乃木坂が急激な上昇気流に乗るきっかけとなった『制服のマネキン』をラストパフォーマンス。6年間見守ってきた私も、思わずジ~ンときてしまいました。

アンコールでは『走れ!Bicycle』『シャキイズム』、さらにダブルアンコールでは『ぐるぐるカーテン』『君の名は希望』を披露。乃木坂の歴史そのもので、常に乃木坂の中心にいた生駒里奈は、大泣きの涙もみせたものの、最後は生駒らしくメンバーも笑顔、笑顔で送り出す、最高のステージで幕を閉じた。

「ありがとう生駒ちゃん、そしておつかれさま。これからも応援します!」
#今回の写真はすべて乃木坂46提供
【『乃木坂46 生駒里奈卒業コンサート@日本武道館』】
◇公式ホームページ:http://www.nogizaka46.com/
◇開催日:2018年4月22日(日)18時開演
◇場所:日本武道館

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