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旅の祭典『ツーリズム EXPO ジャパン 2018』開催中
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『シンガポールエアラインズ』
世界最大級の旅イベント『ツーリズム EXPO ジャパン 2018』が開幕。5年目を迎え、昨年までとは大きく変わった会場のみどころをご紹介します。
1. 体験型と商談ブース中心にシフト、全体をめぐる回遊ラリーは廃止
※掲載内容は2018年9月21日現在のものです
1. 体験型と商談ブース中心にシフト、全体をめぐる回遊ラリーは廃止
世界130ヵ国以上の国と地域から1,400を超える企業・団体が出展する世界最大級の旅イベント『ツーリズム EXPO ジャパン 2018』が2018年9月20日(木)開幕。5年目を迎えた今回は、様々な変化がありました。初日の会場の模様とともに、一般入場日のみどころをご紹介します。
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<ANA>
今年は初の4日間開催となり、9月20日(木)・21日(金)の2日間が業界関係者向け、週末の22日(土)・23日(日)2日間が一般向けとなります。
最も大きな変化は、会場全体をめぐり各ブースでスタンプを集めるとプレゼントがもらえる『成田空港スタンプラリー』がないこと。<成田国際空港>ブースで質問したところ、今年は開港40周年を迎え『空港についてよく知ってもらう』ことを重視したとのこと。『大人の事情』もありそうだが、毎年のお楽しみだったので残念だ。
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<阿智☆昼神観光局>
今年、目立ったのは、SNS登録や抽選・ゲームなどによるプレゼント系より、実際に現地を訪れた気にさせる疑似体験コンテンツや、名産品の試飲・試食ブースの充実。
デートナビの今年いちおしブースは<阿智☆昼神観光局>。"日本一の星空"(なんて訴求力のある響き!)を持つ阿智村/昼神温泉郷の展示ブースに、『360度地球体験型アトラクション「ドームプラネット」』が登場。1度に14名が体験できるドーム内に寝転がり、神秘的な星空を疑似体験できます。

国内エリアではそのほか、最大規模で展開している<ワンダフル セトウチ>、本物のアルパカ登場したり宇宙服で記念撮影できる<北関東三県>や、美ら海水族館の巨大水槽や各種体験が充実の<沖縄>、動物目線のVR体験(旅との繋がりは?だが面白かった)や都内全62区市町村の特産品試飲・試食の<東京都>、大人気の秋田犬ぬいぐるみなどが抽選で当たる<秋田県>など盛り沢山でした。
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<トロイ共和国>
海外エリアでは、初登場となる『Hawaii 4DX ライド』が話題の<ハワイ州観光局>が見逃せない。3D映像と連動し座席が上下左右に移動、さらに"ハワイの風"を体感できるアトラクションは行列必至。
そのほか『トロイの木馬』(レプリカ)が展示された<トロイ共和国>、家族で楽しめる体験ゲームがある<カルフォルニア観光局>、食にフォーカスした<マカオ>、最大規模のスペースで展開する<韓国><台湾>ブースにも注目です。

また、『航空・運輸エリア』の<成田国際空港>や<羽田空港関係4社><JAL>、『協賛』の<JCB>、『旅行会社』の<JTB><H.I.S>などにも立ち寄りましょう。
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『全国ご当地どんぶり選手権』
もちろん旅のグルメ系も充実。今年も一番人気は『全国ご当地どんぶり選手権』予選会。
本選出場権をかけ全国から集まった16種類の絶品どんぶりを、一杯500円で食べ比べできる超人気イベント。近くの<生協>ブースでは宅配パルシステムから、素材にこだわった『カスタードプリン』『キャロッとさん』ジュースなどが試飲・試食できます。

■全国ご当地どんぶり選手権について、詳しくはこちら

取材当日はビジネスデイのため確認できませんでしたが、東6ホールには『ご当地グルメマーケット』『オートキャンプ展示』『全国ロケ地マップフェア2018』も開催されているので、こちらもおすすめです。
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<ワンダフル セトウチ>
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<ハワイ州観光局>
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<秋田県>
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<ワンダフル セトウチ>
年に一度のお祭りイベント『ツーリズム EXPO ジャパン』ですが、来年2019は初の大阪開催が発表されました。官民一体での観光誘致に積極的な関西ですが、関東では今年が最後のツーリズム EXPOとなるかも。お見逃しなく。

(参考)【ツーリズム EXPO ジャパン 2019 大阪】
◇2019年10月24日(木)~10月27日(日)インテックス大阪およびその周辺
◇来場者数(見込)13万人(業界関係者・一般来場者の合計)

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【ツーリズム EXPO ジャパン 2018】
◇公式ホームページ:http://www.t-expo.jp
◇開催期間(一般向け):2018年9月22日(土)23日(日)
※9月20日(木)21日(金):業界関係者向けの商談会
◇来場者数(見込):14万人(一般来場者)
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