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高杉真宙が歯科技工士を演じる映画『笑顔の向こうに』完成披露上映会
画像説明
(左から)榎本二郎監督、藤田朋子、高杉真宙、安田聖愛、佐藤藍子、ayanonono
2019年2月15日公開の映画『笑顔の向こうに』完成披露上映会が2月7日(木)東京・お台場にておこなわれ、主演の高杉真宙、ヒロインの安田聖愛らキャストが登壇。歯科医療の現場を舞台にした作品のみどころを振り返りました。
1. 歯科技工士の役づくりに高杉真宙「黙々とする感じは嫌いじゃない」
※掲載内容は2019年2月8日現在のものです
1. 歯科技工士の役づくりに高杉真宙「黙々とする感じは嫌いじゃない」
2019年2月15日(金)公開の映画『笑顔の向こうに』完成披露上映会が2月7日(木)東京・お台場の『ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場』スクリーン3にておこなわれ、主演の高杉真宙をはじめ、安田聖愛、佐藤藍子、ayanonono、藤田朋子、榎本二郎監督が登壇しました。
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実姉の職業:歯科衛生士を演じた安田聖愛
日本歯科医師会の全面協力のもと撮影され、歯科医療の現場を舞台とした本作。
役作りにあたり歯科技工士・大地役を演じた高杉真宙は歯科技工士という職業を本作で初めて知ったそうで「最初は戸惑いましたが、歯科技工士の方に指導を受けたほか、空き時間にひたすら練習しました。黙々とする感じは嫌いではないので、楽しんでやらせてもらえた」と撮影に向けた取り組みを明かした。

一方、新人歯科衛生士・真夏役を演じた安田聖愛は「実姉が歯科衛生士で、その役を自分が演じられ嬉しかった」そうで「姉の友達を集めてもらって話を聞いたりした。本当にありがたかった」とサポートへの感謝を述べた。
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モナコでの授賞式を振り返る安田聖愛
つづいて、本作が第16回モナコ国際映画祭で最優秀作品賞(グランプリ)であるエンジェルピースアワードを受賞した件について。
高杉は舞台中で授賞式には参加できなかったということで、モナコの授賞式の模様を質問された安田が「モナコはとっても楽しかったです(満面の笑み)」と高杉に向けて自慢気に話すと、高杉は「俺も舞台楽しかったよ!」を強がり、客席を埋めた女性ファンを沸かせました。
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フォトセッション
藤田は「かっこいい子(高杉)がこういう役をやると、皆さん(歯科技工士という職業を)目指されるんじゃないかな」と好影響に期待する発言。
最後に高杉が「今回、(僕は)思いやりのない役だったんですけど、大地君に思いやりをもって作らせていただきました。たくさんの方に、この思いが届けばいいと思います」とピーアールした。
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©公益社団法人日本歯科医師会
■映画『笑顔の向こうに』
https://egao-mukou.jp/
<STORY>
技術が高く、容姿も端麗で“王子”と呼ばれる若手歯科技工士の大地(高杉真宙)は、新人歯科衛生士として東京郊外のデンタルクリニックで働き始めた幼なじみの真夏(安田聖愛)と偶然再会する。

個性あふれるクリニックの院長(木村祐一)や歯科医師(辻本祐樹)などからの信頼も厚い大地だったが、金沢で歯科技工所を営む父親(池田鉄洋)に手がけた義歯を見せると「だからお前は半人前だ」と否定され、同時期に義歯を提供した患者(丹古母鬼馬二)にも全く合わないと突き返されてしまう。

落ち込んでいる大地を励ましてくれる真夏とも喧嘩をしてしまい…。

患者が真に求めていることを突きつけられた大地が見つめた大切なこととは?
高杉真宙主演の映画『笑顔の向こうに』は、2019年2月15日(金)より全国のイオンシネマにて全国公開されます。

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
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