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[ライブレポ]乃木坂46@横浜アリーナでアンダー/4期生/選抜が持ち味を発揮
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ポテンシャルが高く期待しがいがある4期生
乃木坂46が横浜アリーナにて3daysライブを開催。日毎にアンダー/4期生/選抜にわかれ行われたライブの模様をダイジェストでレポートします。
1. 蘭世が「プチョヘンザ!」初日アンダーライブ
2.『4番目の光』が放った強烈な輝き
3. 選抜ライブで齋藤飛鳥「変化に不安はない」
※掲載内容は2019年5月28日現在のものです
1. 蘭世が「プチョヘンザ!」初日アンダーライブ
『乃木坂46』が、単独では5年ぶりとなる横浜アリーナで『乃木坂46 23rdシングル「Sing OUt!」発売記念ライブ』を2019年5月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間開催。『アンダー』「4期生』『選抜』にわかれて行われたライブをダイジェストでレポートします。

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横浜アリーナ正面(1日目)
横浜アリーナにはバックステージ席(メインステージが見えない席)を含め各日ファン15,000人が集結。もちろん即日SOLD OUTで、チケットの応募総数は約20万で当選倍率は約10倍だ。
今回の注目ポイントは主に3つ
1)エース西野七瀬卒業後初の大規模ライブで、乃木坂がどう変わるのか/変わらないのか
2)アンダーと選抜の出演日を分け、大会場での初ライブとなる4期生も含めどんなパフォーマンスをするか
3)長らく乃木坂を支えてきたムードメーカーの斉藤優里と伊藤かりんのラストステージ
それでは早速、日毎にライブの模様をお伝えします。
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アンダーセンターで寺田蘭世が個性を発揮
初日・24日(金)はアンダーライブ。23rdシングルで選抜から外れた通称『アンダーメンバー』12人が出演。
アンコールも含めシングル表題曲を1曲も披露せず、カップリング曲やアルバム曲だけで本編23曲、アンコール・ダブルアンコール5曲の計28曲を披露する異例の構成となった。
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伊藤かりん(右手前)はラストステージ
overtureからの1曲目は23rdシングル『Sing Out!』収録のアンダー曲『滑走路』。センターの寺田蘭世が「横アリ、行くぞ~~!」とシャウトしてスタートした。
アンダーライブは、メンバー・ファンともライブに懸ける思いは選抜以上と評され、毎回見ごたえがある。

この日は明るいキャラクターでグループのムードメーカーであった伊藤かりんのラストステージでもあり、今回もメンバー間の絆の強さを感じさせる場面が随所にみられた。
アンコール1曲目は『生まれたままで』。冒頭で寺田蘭世が「プチョヘンザ(Put Your Hands Up !)」と叫ぶとメンバーが一斉に笑顔に。

その後のMCで斉藤優里が「蘭世がいきなりプチョヘンザ」って(笑)。この自由な感じがアンダーライブのいいところだなって感じました。アンダーライブ最高。」と打合せ外だったことを知らせ、会場を沸かせた。

この日がラストステージとなる伊藤かりん(2期生)が、加入前から大好きだった高山一美がセンターを務める『泣いたっていいじゃないか』をセンターで熱唱。楽屋でもメンバー全員に手紙を渡したというかりんが、最後のメッセージを手紙として読み上げ、家族、メンバー、スタッフ、ファンへの感謝を述べた。

「選抜には一度も入れなかったけど、アンダーライブが大好き、アイドルというお仕事が大好きだから、何の悔いもありません。地元でこうして最後のライブができて幸せです」と笑顔で言い切り、会場中から大歓声を浴びた。

ダブルアンコールを受け『僕だけの光』を披露し、地声で「ありがとうございました~!」とマイクを使わず15000人に感謝を伝え、笑顔で締めくくった。

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