国技館周辺に数ある、ちゃんこ料理店の中でも、抜群の知名度を誇る『ちゃんこ霧島』が創業25周年を迎えました。

陸奥部屋直伝の『ちゃんこ料理』をメインに、四季折々の日本料理とお酒を提供し「とにかく美味い」「ちゃんこと言えば霧島」というリピーターも多い人気店です。

そんな『ちゃんこ霧島 両国本店』が25周年を機に、地上8階と地下1階のフロアを改装。最上階となる8階からは、国技館とスカイツリーを一望し、景色や夜景も楽しめるデートにピッタリの内装に。地下1階は相撲漫画家の琴剣氏のイラストを壁面にデザインした、相撲感あふれる内装となりました。

まずは特製醤油ダレがしみ込んだ『秘伝 霧島手羽先』（550円）を。二度揚げしたカリカリ＆ジューシーな手羽先は、絶妙な甘辛の味付けと食感が癖になる逸品。『ちゃんこ』はもちろん、この手羽先目当てのリピーターが多いのも納得です（私もその一人）。

独特のデザインは一見"ウルトラ●ン"かと思いました（すみません）が、名前のとおり、相撲の土俵をイメージし、鶏肉を使った肉団子は力士を模したもの。中身は意外にも『カレーコロッケ』で、ケチャップベースのソースとキャベツを絡めた昔ながらの味。数に限りがあるので、注文は早い者勝ちです。

各相撲部屋（および各ちゃんこ料理店）それぞれで、創意工夫を凝らしているため、各店を食べ歩き自分好みの『ちゃんこ鍋』をみつけるのも『ちゃんこ料理』のお楽しみ。

『ちゃんこ霧島』で提供する『ちゃんこ鍋』は、部屋直伝の鶏ガラ豚骨スープに、醤油・味噌を絶妙に合わせた『霧島味』（シーズン毎に変わる『季節味』もあります）。たっぷりのお野菜、お肉、魚介類を加えた鍋はボリューム抜群。〆はうどんが王道ですが、私のイチオシは卵とあわせた雑炊です。

なお、ちゃんこ鍋の火加減や味調整・取り分けなども、スタッフさんが快く手伝ってくれる（というかお任せすれば全部やってくれる）ので、ちゃんこ料理が初めてという方も心配無用です。

だんだんと寒くなるこの時期は『鍋』が恋しくなるシーズン。ちゃんこ鍋は2人前から注文でき、2名でも気軽に予約できるので、秋冬デートで訪れましょう。

（取材・文・撮影／落合 宏樹）

【ちゃんこ霧島 両国本店】
◇公式ホームページ：https://j-kirishima.com/c/index.html
◇定休日：なし
◇営業時間：
・月-土：11:30-23:00（L.O.22:00）
・日：11:30-22:30（L.O.21:30）
◇住所：
〒130-0026 東京都墨田区両国2-13-7
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◇アクセス：
・JR総武線「両国駅」西口から徒歩約1分
・都営大江戸線「両国駅」徒歩約6分
◇予約（電話のみ）：03-3634-0075

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■ちゃんこ霧島／ジンギスカン霧島（公式ホームページ）

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