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春のライブ祭りレポ/STU-NGT-HKT-NMB-SKE-AKB【HKT48編】
3. 〔HKT〕<しょうもないことを全力で>HKT第2章は村重センター
1月18日(土)を夜公演は、ライブが楽しいと評判のHKT48。『HKT48選抜メンバーコンサート~NEWYEARも、”しょうもないこと”本気でやろうぜ!ヨロシクどうぞ!~/TOKYO DOME CITY HALL』が開催されました。
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<第2章>はまさかの村重センター!?
9年目を迎えたHKT48。ライブは、タイトル通り<しょうもないこと>を観客と一緒に楽しむ内容でした。
ライブ冒頭、2011年の結成からこれまでの歩みを<第1章>としてまとめたVTRに続き、どよめきと歓声の中<第2章開幕宣言>と銘打ち、これからのHKT48を牽引するであろう新選抜メンバー(本日の出演メンバー)がポジションとともに続々と呼び込まれ、最後に発表された新時代のセンターは、バラエティで活躍する村重杏奈。

まさかのセンター大抜擢からの1曲目は、シングル曲「しぇからしか!」をもじった「シゲらしか!」。そこから村重センターで怒涛のアップテンポナンバーを続けて披露し、MCで村重は「HKT48新センターの村重です!TDCの皆さん、盛り上がっていきましょう!!」と会場を煽りました。
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『寸劇戦隊 指レンジャー』が復活
ユニット楽曲コーナーでは、昨年開催した九州7県ツアーの1コーナーで誕生したキャラクター『寸劇戦隊 指レンジャー』コーナーへ。
ツアーファイナルで感動のエンディングを迎えたはずの『指レンジャー』が、本コンサートで復活。窮地に立たされた松岡はな率いる指レンジャーを、好敵手・ゴクア芽瑠(田島芽瑠)やツイン村重(村重杏奈)、そして会場の声援が救い、見事大団円。<しょうもない展開>に会場は大爆笑。20分以上の大寸劇でした。
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『おねだりシャンパン』
ユニット楽曲コーナーでも、第二章のセンター・村重が大活躍。現代ホスト界の帝王:ROLANDさんなど、様々な著名人に扮し、すべてのユニット曲に登場し、(違う意味で)存在感をみせました。
最後は、村重が「今日ここにいないメンバーも含め、みんなでHKT48です」と涙ながらに伝え『HKT48ファミリー』をパフォーマンス。出演できなかったメンバーの映像が流れ感動のクライマックスを迎えたところで、再び<HKT48 第3章選抜発表>VTRが。わずか100分で村重の時代は幕が閉じ、16番手までポジションが下がる<しょうもない展開>に、村重も「早い!!早すぎる!」と嘆き、会場からは大きな笑いが起こりました。
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田中美久センターで『しぇからしか!』
そして、発表された新センターは田中美久。再び「しぇからしか!」を田中センターで披露。田中は「2020年、今こそより一層メンバーが団結し、信念を持ち、私たちでHKT48の新時代を築いていきます!」と力強く宣言し、会場中から割れんばかりの拍手がおこり本編は終了しました。
盛大なアンコールが起こり、メンバーはライブTシャツのカジュアルな装いでステージに再び登場。松岡はなは「前回のTDCはさっしーさん(指原)の卒業発表で泣いてたんですけど、今日はハッピーに笑顔いっぱいに迎えられたので本当に良かったです」と話し、最後は最高のハッピーソング『最高かよ』を披露し、大盛り上がりで幕を閉じました。
【HKT48選抜メンバーコンサート~NEWYEARも、”しょうもないこと”本気でやろうぜ!ヨロシクどうぞ!~/TOKYO DOME CITY HALL】
◇開催日時:2020年1月18日(土)18:30開演
◇会場:東京ドームシティホール
◇公称人数:2,100人

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