ロストリバーデルタ(LOST RIVER DELTA)
『中央アメリカの失われた古代文明』。1930年代の遺跡発掘現場である中央アメリカの熱帯雨林地域(カリブ海沿岸)をモチーフにしたエリア。何世紀もの間、深いジャングルに覆われた禁断のこの地をハリケーンが襲い、忽然と姿を現した前人未到の「失われた河(ロストリバー)」によって2つに分断され、3つの橋によって結ばれているという設定。神秘的で危険に満ちた古代遺跡には、謎に包まれた伝説が数多く残されており、『インディ・ジョーンズ・・・』と『レイジングスピリッツ』の、2つの遺跡内部を疾走する大規模アトラクションが中心です。パーク最奥に位置する緑多きエリア。
■メインアトラクション
2009年10月撮影 インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(ロストリバーデルタ内)
ライド型アトラクション。インディ・ジョーンズ博士の助手パコが企画した「若さの泉」を探しだす魔宮ツアーに参加すると、魔宮の守護神クリスタルスカルの怒りが大爆発。バックグラウンドストーリーに沿い細部まで作りこまれており、完成度はピカイチ。暗闇の中に脅かす仕掛けも満載です。
公式サイト http://www.tokyodisneyresort.jp(オフィシャルホームページ)
ファストパス(FP) ファストパス対応・・・できるだけ有効活用を。シングルライダーにも対応
乗車制限 あり(身長117cm以上)
人気度/混雑度 ★★★★★ 所要時間 約3分
満足度 ★★★★★ 定員 12名
2006年撮影 レイジングスピリッツ(ロストリバーデルタ内)
2005年7月に誕生した、両パーク唯一の360度垂直ループのあるローラーコースター・トクション。炎と煙に包まれた外観にワクワクするが、ストーリー性や細部の造りこみがディズニーとしては珍しく薄く、360度ループも直径が小さいためあっという間に終了し、絶叫派にはかなり物足りない。
公式サイト http://www.tokyodisneyresort.jp(オフィシャルホームページ)
ファストパス(FP) ファストパス対応・・・できるだけ有効活用を。シングルライダーにも対応
乗車制限 あり(身長117cm以上、195cm未満)
人気度/混雑度 ★★★★☆ 所要時間 約1分30秒
満足度 ★★☆☆☆ 定員 12名
■おすすめアトラクション
2009年10月撮影 ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(パーク名/エリア名)
3種類の航路がある蒸気船で最もおすすめなのが、このロストリバーデルタ乗船場からへ、メディテレニアンハーバー乗船場へ向かうコース。水路を時計回りに進み、アラビアンコースト〜マーメイドラグーン〜ミステリアスアイランドを通過する。疲れた時の移動手段としても覚えておきたい。
公式サイト http://www.tokyodisneyresort.jp(オフィシャルホームページ)
ファストパス(FP) 非対応・・・午前中が比較的空いている
乗車制限 なし
人気度/混雑度 ★★☆☆☆ 所要時間 約6分
満足度 ★☆☆☆☆ 定員 49名
■その他のアトラクション&ショー
◇ハンガーステージ・・・ライブショー『ミスティックリズム』を上演。キャラクターは一切出てこないが、特殊効果が凄い。
■主なショップ
◇エクスペディション・フォトアーカイブ・・・「インディ・・・」乗車中の瞬間写真購入はここで。
■主なレストラン
◇ユカタン・ベースキャンプ・グリル・・・ハンバーグや自家製スモークのチキンやポーク、ビールを。手軽でおすすめ。
◇ロストリバークックハウス・・・スパイシースモークチキンレッグを販売。人気上昇中で、夕方以降は長蛇の列がつづく。
■待ち時間に楽しむ口コミ情報(トリビア、隠れミッキー情報など)
水路上に止まっている『複葉機』は、魔宮で遺跡調査のためにインディ・ジョーンズ博士が乗ってきたもの。側面には『C-3PO』と書かれているが、これはジョージルーカス作の映画『スターウォーズ』に登場する人型ドロイドの名前から。

『インディ・・・』の遺跡外観は、ユカタン半島にあるマヤ文明のチチェン・イツァ遺跡などがモチーフとなっている。アトラクション内ではインディのオーディオアニマトロニクスが登場するが、その声は映画版の吹き替え役/村井国夫本人である。

『インディ・・・』内では乗車中の様子を自動撮影されるポイントがある。それはラストの大きな岩が襲ってくる場所で、一旦バックした後、大きくライドが降下する最中。左前方にカメラがあるので、格好良いポーズのカメラ目線でキメよう。
『インディ・・・』待ち列(Qライン)にあるインディの仕事場に置かれた新聞には、遺跡と男性が写った写真があるが、その男性は、アトラクションスポンサーのパナソニック(株)創業者の松下幸之助。日付はTDSオープン日の2001年9月4日だ。
『レイジング・スピリッツ』は2005年7月21日に、TDS開業以来初の追加アトラクションとしてオープン。初日にはファスト待ち列が、アラビアンコースト〜マーメイドラグーン〜ロストリバーデルタを経由しポートディスカバリー直前まで達しました。
『ディズニーシー・トランジットスチーマーライン』の船名には、実在した探検家や航海者の名前がつけられているが、『モリー・ブラウン』だけは例外である。彼女はタイタニック号沈没の際に、英雄的な活躍をして生還したアメリカ女性なのだ。
掲載内容は2009年10月現在のものです
▼エリア内には3つの橋が架かる ▼『インディ・・・』のアトラクション内部 ▼夜の『インディ・・・』外観
2009年10月撮影 2009年10月撮影 2009年10月撮影
▼レイジングスピリッツ外観 ▼夜のレイジングスピリッツ外観 ▼煙の中を疾走するレイジングスピリッツ
2009年10月撮影 2009年10月撮影 2009年10月撮影
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