夜明けの街で

201108提供
(c) 2011「夜明けの街で」制作委員会
【作品情報】
◇タイトル:夜明けの街で
◇原作:東野圭吾「夜明けの街で」
(角川文庫)
◇監督:若松節朗
◇主なキャスト:岸谷五朗、深田恭子、
木村多江
◇時間:129分
◇製作年国:2011年・日本
◇配給:角川映画
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<INTRODUCTION>
東野圭吾・初のラブストーリー
「これは地獄だ、甘い地獄―」。この恋の驚愕の結末は
<STORY>
大手建設会社に勤める渡部(岸谷五朗)は、妻・有美子(木村多江)と娘にも恵まれ、幸せな生活を送っていた。
だが「俺たちはもう、男ですらない」という悪友・新谷(石黒賢)の言葉が妙にひっかかる。そんな時、派遣社員としてやって来た秋葉(深田恭子)と出会い、一線を超えて恋に落ちる。優しい夫と父親を演じながら、クリスマスイブも、バレンタインも嘘を重ね、秋葉のもとに向かわずにはいられない。やがて彼女は、自身の過去に起きたある事件について語りだす。その謎と彼女の孤独を知った渡部は、より一層彼女との関係に溺れていく。情熱と不安の中で、男はどこまで女の謎を愛せるのか。この恋の驚愕の結末とは?
映画公開情報
10月8日(土)角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
東京デートナビWEBマスターによる"本音でレビュー"
「不倫する奴はバカだ」と思っていた渡部(岸谷)が、秋葉(深田)とズルズルと「甘い地獄」にはまる過程を観て「いや、僕なら大丈夫」と言える男性が果たしてどれだけいるのか。一方女性視点では、木村演じる有美子に同情しつつ、もし自分が秋葉ならと、その行動にも一定の共感を覚えるのかもしれない。不倫経験のある方もない方も、色々考えさせられる作品で、男に「女性は怖い」と思わせるのは確かだ。
全編にわたり横浜のメジャーな夜景が数多く登場するので、過去のデートで訪れた思い出が頭をよぎる人も多いだろう。今後のデートの参考にもなる。
不倫が許されるかはともかく、映画を観たあとは、一つの真剣な恋愛物語を自分自身で体感したような感覚になる。素直な感想やプライベートな経験話をお互いに話したくなるが、墓穴を掘らない範囲にとどめよう。エンディングに流れる久保田利伸の「声にできない」(English ver.)が、切なくて胸に響いた。
魅力的すぎる秋葉を選びそうな自分が怖い・・・女はもっと怖いから。
カップルに ラブラブ度
女性に 爽快度
男性に スリル度
子供に 社会性
オフィシャルWEBサイト
http://www.yoakenomachide.jp/
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(掲載内容は2011年9月5日現在のものです)
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