<INTRODUCTION> |
著者の川口雅幸が自身のWEBサイトで連載をはじめ、出版化に至った小説「虹色ほたる 永遠の夏休み」をアニメーション映画化。 |
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<STORY> |
一年前に交通事故で父親をなくした小学6年生のユウタは、夏休みに一人、父親とよくカブトムシを取りに来た思い出の場所、山奥のダムへ昆虫採集に向かい、不思議な老人と出会う。
突然の豪雨で足をすべらせ、意識を失うユウタ。目を覚ましたユウタの前には、一人の小さな女の子、さえ子とダムに沈んだはずの村が。どうやら三十年以上前の村にタイムスリップしてしまったらしい。
ユウタを“いとこ”として、あたりまえのように扱うさえ子。ユウタと同い年のケンゾーも現れ、翌朝クワガタ虫を取りにいく約束をするユウタ。さえ子に連れられた家では、お婆ちゃんもユウタをさえ子のいとことして優しく出迎えた。何が起こっているのか、全くわからないユウタ。その夜、再び不思議な老人が現れ、ユウタは一ヶ月間、この時代に居続けなければならないことを告げられる。ユウタにとって、かけがえのないもう一つの夏休みのはじまりだった・・・。
1970年代の田舎の村の豊かな大自然。かけがえのない仲間たちと過ごす最高の日々。失われてゆく美しい日本の夏の風景の中、物語は涙のクライマックスへ。
さえ子が抱えている秘密とは?
ユウタとさえ子の運命的な絆とは?
そして【虹色ほたる】とは?
誰の心の中にもある永遠の夏休みの中で、「ひとりの少年の成長」と「人との絆」を描いた、どこか懐かしい感動ファンタジーです。 |
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映画公開情報 |
2012年5月19日(土)全国ロードショー |
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東京デートナビWEBマスターによる"本音でレビュー" |
父親との思い出、昆虫採集、花火、夜店、夏祭り、子供同士の友情、近所との絆、初恋・・・。映画には、今は失われつつある、懐かしい日本の夏休みの要素がギッシリつまっています。親と子が一緒に楽しみ語り合える、良質で正統派のアニメーション映画ですが、少年と少女を軸に展開していく切なく感動的なストーリーなので、デート映画としても充分に使えます。適松任谷由美の主題歌『愛と遠い日の未来へ』も作品のクオリティを高めています。
「蛍はね、運命の相手を探すために光を出しているんだよ」というさえ子のセリフが心に残りました。運命の出会いが羨ましい・・・。
終始穏やかで、鑑賞後は心地よい気持ちになれる映画です。 |
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カップルに |
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ラブラブ度 |
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女性に |
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爽快度 |
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男性に |
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スリル度 |
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子供に |
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社会性 |
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オフィシャルWEBサイト |
http://www.nijiirohotaru.com/ |
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(掲載内容は2012年4月3日現在のものです) |
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