<INTRODUCTION> |
就任演説の直前、新・ローマ法王がローマの街に逃げだした― ナンニ・モレッティ監督が贈る、法王版「ローマの休日」。 |
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<STORY> |
ローマ法王死去―。この一大事を受け、新しい法王選出(ルビ:コンクラーヴェ)のためヴァチカンに集められた各国の枢機卿たち。聖ペドロ広場には、新法王誕生を祝福しようと民衆が集まり、世紀の瞬間を心待ちにしている。そんな中、投票会場となるシスティーナ礼拝堂で選挙の行方を真剣に見守る枢機卿たちは、全員が心の中で必死に祈っていた。 「神様、一生のお願いです。どうか私が選ばれませんように――。」
こうして新法王に選ばれてしまったのは、ダークホースのメルヴィル。メルヴィルは早速バルコニーにて大観衆を前に演説をしなければならないが、あまりのプレッシャーからローマの街に逃げ出してしまう…。 あわてた事務局広報は、なんとかコトが外界にバレないよう画策。街中に捜索の網を張る。一方メルヴィルは、街の人々との触れ合いを通し、人生において大切なもの、人間の信仰心や真心、そして“法王”の存在意義を見つめ直していくが、演台に戻らねばならない時間は迫っていた。果たして、ローマの街で彼が見つけた大切な答えとは――?
自ら企画・脚本・演出・出演をこなすナンニ・モレッティ監督の新境地。法王逃亡という衝撃の題材でカンヌ映画祭を沸かせた話題作。 |
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映画公開情報 |
2012年7月21日(土)TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開 |
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東京デートナビWEBマスターによる"本音でレビュー" |
2011年カンヌ国際映画祭を沸かせたナンニ・モレッティ監督の話題作。11億人を導くはずの新法王が、プレッシャーで逃げ出すという着眼点がおもしろい。コンクラーヴェ(法王選挙)で選ばれる名誉の法王職が、現代の学級委員のように「選ばれなくてラッキー」なのも、癖のある男性精神科医を自ら演じた監督が、作品にこめたメッセージでしょう。86歳の名優ミシェル・ピッコリの深い演技が、この映画を単なる悲しい映画で終わらせません。中高年の男性に見てほしい映画です。 |
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オフィシャルWEBサイト |
http://romahouou.gaga.ne.jp/ |
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(掲載内容は2012年6月21日現在のものです) |
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