特選映画：マダム・マロリーと魔法のスパイス

マダム・マロリーと魔法のスパイス

【作品情報】

◇邦題：マダム・マロリーと魔法のスパイス
◇原題：The Hundred-foot Journey
◇監督：ラッセ・ハルストレム
◇主なキャスト：ヘレン・ミレン、オム・プリ、マニッシュ・ダヤル、シャルロット・ルボン、ミシェル・ブラン
◇上映時間：122分
◇上映方式：2D／3D
◇製作年国：2014・アメリカ
◇映倫区分：G
◇配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン　

＜INTRODUCTION＞
南フランスの名門レストラン VS インド料理店魔法のスパイスが、あなたの人生を"美味しく"変える。
＜STORY＞
ムンバイでレストランを経営していたカダム一家の次男ハッサンは、料理名人のママから『絶対味覚』を受けて育ったが、ある事件で店とママを失い、ヨーロッパへと移住する。南フランスの美しい街：サン＝アントナンに辿り着いた、パパを家長とするカダム一家は、車の故障で立ち往生。通りがかりのマルグリットは、途方に暮れた一家を家へと招き、手早く作ったおいしい料理でもてなすマルグリット。ハッサンはそんな彼女にときめきを覚えていた。夜が明け、パパは、レストランを開くのに理想的な空き家を発見し、インド料理のレストランを開こうと決意する。しかしその家は、ミシュランで1つ星を獲得するマダム・マロリーのフレンチ・レストラン〈ル・ソール・プリョルール〉の真向かいで、しかもハッサンが恋をしたマルグリットは、そのレストランのスーシェフ（副料理長）だった。お互いがイチイチ気に障る、パパとマダム・マロリー。2軒のレストランによる"戦い"はどんどん激化。そんな中でハッサンは、亡き母から譲り受けた魔法のスパイスと、マルグリットから借りたフランス料理のレシピ本、非凡の料理センスで、頑なだった両店主の心を溶かしていく……。

映画公開情報
2014年11月1日（土）全国ロードショー

東京デートナビWEBマスターによる"本音でレビュー"
伝統的なフランス料理店のマダム・マロリーと、真向いに開業したインド料理店のパパの対立を題材に、異文化対立や変われる力などを、明るいタッチで描いた作品。物語の進行に伴い、イメージが大きく変わっていく難役マダム・マロリーを演じるヘレン・ミレンの表現力はさすが。そしてマルグリット役のシャルロット・ルボンが、強烈に魅力的。全編にわたり、涎が出そうなほど美味しそうな料理が次々と出てくる。ヘレン・ミレンは「この映画を観る前に夕食を食べに行かないようにね。映画を観てすっかりお腹をすかせてから、美味しいフレンチかインド料理のレストランに行くといいわ」とのこと。私も全く同意見。デートなら、映画後にフレンチの夜景レストランを予約しておけばパーフェクト！


カップルに	★★★★☆	ラブラブ	★★★★☆
女性に	★★★★☆	爽快度	★★★☆☆
男性に	★★★☆☆	スリル度	★☆☆☆☆
子供に	★★☆☆☆	社会性	★★★☆☆

オフィシャルWEBサイト
http://disney-studio.jp/

（掲載内容は2014年9月12日現在のものです）

	｜最新の特選映画一覧へ｜	東京デートナビ≫