【Y150☆ナビ】Vol.1 開国博Y150の期待度・満足度は?

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2. 博覧会としての規模と魅力、期待度を分析
有料入場者数約500万人、経済効果は総額548億円
博覧会に来場する多くの方が期待するものは「お祭り的な華やかさ」や「最新技術を駆使したパビリオン」「遊園地的要素」などでしょう。

『開国博Y150』は、横浜の開港150周年記念事業の目玉であり、主催者発表によると、153日間の期間中で、約500万人の有料エリア入場者と、経済効果は総額548億円を見込んでいるなど<地方博覧会>としては大規模なイベントです。
2009年4月提供
(『開国博Y150』公式ロゴ)
とはいえ2005年の愛知万博『愛・地球博』をはじめとする<国際博覧会>ではないため、主要パビリオンは2つのみで、環境重視と既存商業施設の活性化という理由もあり、アトラクション的な新施設も皆無。過去の国際博覧会と同レベルの満足度や規模をイメージしてはいけません。
2009年4月撮影
(ラ・マシン)
機械仕掛けの巨大グモ『ラ・マシン』
それでは「遠方から行く価値はないですか?」と問われれば・・・応えは「否」。『開国博Y150』の目玉の1つである、フランスの劇団『ラ・マシン』が操る機械仕掛けの巨大グモのパフォーマンスや、2つの企業パビリオンなど、会期中に会場でしか見たり体験ができないもので、話題性も充分。ベイサイドエリアは横浜の中心エリアだけに、遊びや観光要素が盛りだくさんなので、博覧会場と隣接施設を組み合わせることで、通常期の何倍も横浜を楽しむことができるのです。
≫在住エリア別"Y150"の楽しみ方
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