一流のクラシックを気軽に楽しめる『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン』

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2. 今年はショパンイヤー!全曲演奏のほか、ユニークなプログラムにも注目
昨年は来場者71万人、チケット販売数13万7千枚
昨年のLFJでは「バッハとヨーロッパ」をテーマに世界中から1,620人のアーティストが丸の内に集結。朝から晩まで無料公演を含め419公演を繰り広げ、来場者数71万人、チケット販売数13万7千枚という盛況ぶり。私も一昨年に初めて訪れましたが、想像以上に気軽で楽しく、しかも本物の音楽に感動し、以来GWの恒例デートイベントとしています。
2010年2月提供
(写真は昨年のもよう)
(c)久保靖夫
2010年2月提供
超一流のアーティストが集結する
(左)ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
(右)広瀬悦子
ショパンイヤー最大規模の記念プロジェクト
今年のテーマは前述のように「ショパンの宇宙」。ショパン生誕200周年の今年は、世界各地で様々なイベントが催されますが、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010』は、ショパンイヤー最大規模の記念プロジェクトと位置づけられています。

そして、ロマンチックなサロンの音楽家としてのイメージが強い、天才的な作曲家『ショパン』ですが、LFJでは、ショパンの全作品を聴けるだけでなく、ショパンを取り巻く作曲家たちの作品も取り上げ、ショパンの音楽が生まれてきた背景を再現し、ショパンの新たな魅力も発見できるプログラムになっています。
更に今年は、ルネ・マルタンいち押しのアーティストが次々と登場する『ルネ・マルタンのル・ク・ド・クール(ハート直撃コンサート)』に加え、何が飛び出すか当日にしかわからないチケット当日販売の『福袋コンサート』や、19世紀パリのサロンで行われていたというピアニストたちの対決『クレール・オプスキュール(暗がりのコンサート)』など、ユニークなプログラムも新たに実施されます。
完売必至!3月12日(金)からのチケット先行予約
映画『のだめカンタービレ』の大ヒットなどで、クラシックに注目が集まる中、クラシックコンサート未体験の方に、ぜひおすすめしたい『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭 2010』。チケットの一般発売は4月3日(土)からとなりますが、『「熱狂の日」フレンズ』(無料)に登録すれば、3月12日(金)からのチケット先行予約が可能に。人気のプログラムは発売即完売となるので、お早めに。
2010年2月提供
(本物の演奏を破格の料金で楽しめる)
(c)Marc_ROGER
【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010 開催概要】
◇テーマ:ショパンの宇宙
◇日程:2010年4月28日(水)〜2010年5月4日(火・祝)
※コア期間:5月2日(日)〜5月4日(火・祝)
◇会場:東京国際フォーラム全館 及び 大手町・丸の内・有楽町エリア
◇予定公演数:約300公演(うち有料は173公演)
※公演スケジュールは公式サイトで確認できます(無料公演情報は近日公開予定)
***関連リンク***
■ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010(公式サイト)
■映画「のだめカンタービレ」(公式サイト)
■東京国際フォーラム
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