100%セザンヌ!世界40館から88点『セザンヌ展』開幕

1>2>3
2. 別荘『ジャス・ド・ブッファン(風の館)』の大広間を再現
2012年3月内覧会にて撮影
(ジャス・ド・ブッファン大広間を再現)
1章〜初期〜
パレットナイフを用いた絵具の厚塗りが特徴的な初期の作品たち19点を展示。画家の父が購入した別荘『ジャス・ド・ブッファン(風の館)』の大広間を最初に飾った連作『四季』のほかに、3点の装飾画を加え、当時の大広間の様子を再現したコーナーは本展最大のみどころのひとつ。
2012年3月内覧会にて撮影
(ずっと眺めていたい作品ばかり)
2章〜風景〜
1870年代、パリを風景画製作の拠点とし、1880年代になるとプロヴァンスの身近な場所で、「自然に即してプッサンをやり直す」と述べ、理想的な風景画を追求したセザンヌ。その構築的な絵づくりは、私も風景写真にも参考にしています。風景画25点を展示。
3章〜身体〜
《3人の水浴の女たち》に代表される、セザンヌが生涯をかけて追求する水浴図や、男性を誘惑する女性の脅威を描いた《聖アントニウスの誘惑》など15点。 
   
≫(次ページ)傑作が数多く描かれた晩年の拠点『レ・ローヴのアトリエ』を再現
≪Back 1|2|3他の特集記事を読む 東京デートナビ≫