1. 博多で行列を生む各店の人気メニュー約30品を"お取り寄せ"した革命的居酒屋
『金の蔵』をはじめ、首都圏を中心に飲食店を運営する『三光マーケティングフーズ』の新業態『博多金の蔵』恵比寿店が2019年12月にオープン。恵比寿駅から徒歩3分と便利で「メニュー構成が画期的!」「色々食べれて楽しい」「インスタ映え」とTwitterなどでも話題のお店へ行ってきました。
※本記事中の金額・料金はすべて税別です。
自分のスマホで注文する仕組みも革命的
『博多金の蔵』最大の特徴は、博多で超繁盛している各店の人気メニュー約30品を"お取り寄せ"し"メニュー化"した『セレクトショップ居酒屋』であること。
ミシュランのビブグルマンを獲得した名店や、行列を生む"いまの博多"で人気の各店の"看板料理""名物料理"の数々を一堂に提供。都内にいながら食べ比べできます。
また、注文は『タッチパネル』や『Callボタン』ではなく、自分のスマートフォンにQRコードからメニューをインストールし注文する新たなシステムを採用。各自のスマホで個別に注文しても、グループ毎にキチンと積算され注文履歴なども確認できるので便利です。
カップルの場合は、デート中にタブーな『スマホでよそ見』にならないよう、写真のように画面を共有しながら注文しましょう。
『赤坂こみかん』名物にしたい!!コールスロー
それでは『博多金の蔵』で味わってきた、博多の逸品をご紹介しましょう。
まずはインスタ映え抜群の2品をオーダー。
■『赤坂こみかん』名物にしたい!!コールスロー(699円)
福岡で大人気なお店の名物料理が東京初登場!お山の中に隠れた半熟卵をよくかき混ぜて召し上がれ
■『博多炉端 魚男』博多肉じゃが?(699円)
見ためはケーキ、食べたら肉じゃが。各メディアにも取り上げられ、コロッケのような味つけも癖になる名物料理です。
博多胡麻寛八、金賞からあげ、ぎょうざ
つづいて『絶品』リストの2品へ。おなじみ『金の蔵』金賞からあげ(599円)と、『ぎょうざの丸岡』ぎょうざ(柚子胡椒ダレor味噌ダレ)(599円)。
さらに『お刺身』や『逸品』から厳選してチョイス。もちろん、いずれも一度は食べたい絶品です。
■『博多炉端 魚男』博多胡麻寛八(599円)
■『炉端 NUMBER SHOT』リッツレーズンチーズ(399円)
■『ラピュタファーム』味噌漬け豆腐のオリーブオイル漬け(399円)
笑顔が止まらない「四種呑み比べ『イロハニ升』」
居酒屋に欠かせない、同店自慢の飲み物ラインナップもご紹介しましょう。目玉は、博多の酒場を支える老舗酒店『住吉酒販』のセレクトメニューです。
■四種呑み比べ『イロハニ升』(日本酒/999円)
『博多金の蔵』に住吉酒販が厳選した日本酒4種を飲み比べできるお得なセット。升に記された『イロハニ』が目安。さて、あなたはどの日本酒が好み?
(イ)若波 純米[福岡] (ロ)廣戸川 特別純米[福島] (ハ)出雲富士 特別純米 佐香錦[島根] (ニ)七本鎗 純米 多摩栄[滋賀] ※取材当日のものです
■うぐいすとまり鶯とろ[福岡](果実酒/499円)
■糸島赤紫蘇サワー(サワー/499円)
■ゆずうめビール(ビール/599円)
■イトシマレモンスカッシュ(ソフトドリンク/399円)
どー見てもケーキだけど・・・
リッツレーズンチーズもプロの味
『漬物盛り合わせ/15種盛』1,499円
中を開けたら半熟卵が
店舗の場所は『恵比寿駅』西口からほど近くの地下1階。元々『金の蔵』があった場所で、野菜巻き焼が名物の『にのまえ屋』として営業していた場所だ。
締めのデザートは「『名月堂』焼き博多通りもんバニラアイス」(399円)をオーダー。博多土産の定番である名月堂・博多通りもんは、福岡近郊でしか常時販売しないのがポリシーですが、今回は特別に、『博多金の蔵』開店記念として『2月末』までの期間限定での参戦です。「行くならいま」ですね!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)