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セイレーンに見つかるな!サンシャイン水族館のホラーイベント
画像説明
何事もなく終わるとは到底思えない・・・
大好評、サンシャイン水族館のホラーイベント第4弾『海の妖女"セイレーン"~生きている恐怖~』を体験取材。ギリシャ神話に登場する"セイレーン"の生体展示を見に行こう。
1. 新たな恐怖ロケーションが大好評の『ホラー水族館』第4弾
※掲載内容は2020年2月10日現在のものです
1. 新たな恐怖ロケーションが大好評の『ホラー水族館』第4弾
閉館後の水族館が『恐怖の空間』に一変する。2016年の初開催以来、新たな恐怖ロケーションとして大好評で、今年で4回目を迎えたサンシャイン水族館のホラーイベントを取材しました。
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夜の水族館はめっちゃ怖い
ホラー水族館イベント第4弾は『海の妖女"セイレーン"~生きている恐怖~』。今回も東京ドームシティなどでおなじみの、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏による全面企画なので、怖さは保証付き。
今回のテーマは、ギリシャ神話の中に登場する生き物で、半人半鳥の姿をしている、海の妖女セイレーン。

「奇跡的に捕獲されたセイレーンは、驚くべきことに凶暴な野生動物に近いもので、多くの犠牲を出しながらも、サンシャイン水族館で史上初の生体展示に成功。私たちは関連資料の展示とともに、実際に"生きている"セイレーンを見るため水族館を訪れた」という設定。それでは実際に足を踏み入れてみよう。
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セイレーンに関する資料も多数展示
屋外エリアから入場し、暗い屋内エリアに入ると、薄暗い水族館内で青く照らされた水槽が限りなく怪しい雰囲気。
「捕獲しようとした漁師は、鋭い歯によって喉を食い破られて死亡。別の漁師は、長い爪によって腹を割かれ、重傷を負った。生体展示をするに当たって、何人もの水族館スタッフも犠牲となっている。セイレーンの生態が十分わかっていないため、予想もし得ないことが起こるかもしれない。自分の身は自分で守りながら体験してほしい」とされており、今にも暗がりから何かが出てくるんじゃないかと、ドキドキしながら恐る恐る前へ進む。
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周りに注意しながら展示を眺めよう
暗くて狭い通路に沿って、セイレーンに関する資料が多数展示されている。いまにも後ろから襲われそうだが、ひととおり見ておこう。
セイレーン展示に当たっての水族館館長のメッセージから始まり、イラスト、手、ミイラなど。特にミイラ・・・不気味すぎる。
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こいつはもしや・・・セイレーン
資料展示ゾーンが終わり、いよいよ生体展示されているセイレーン・・・と思いきや、そこには無残にも殺された水族館スタッフの死体が。
この先は、どこかに潜むセイレーンに怯えながら、館内の色々な場所を確認しながら進まなければならない。カップルでの密着度はMAXだが、そんなことを楽しんでいる余裕はない。

先に進むとサンシャインラグーン水槽が、真っ赤な血の色に染まっていた。嫌すぎる。

そして探索も終盤となり、犠牲者はどんどん増えていく。セイレーンはどこにいるのか、果たして見つからずに無事に逃げ切れるのか・・・驚きの展開が待ち受けています。
夜の水族館が舞台の『ホラー水族館』は、その独特のシチュエーションがたまりません。

この機会を逃せば、恐らく二度とは見られない"セイレーンの生体展示"、その真相をあなたの目でお確かめください。

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【サンシャイン水族館 ホラー水族館『海の妖女“セイレーン”~生きている恐怖~』】
◇公式ホームページ:https://sunshinecity.jp/file/aquarium/horror-aqua/
◇開催期間:2020年1月23日(木)~3月8日(日)
◇営業時間:
 月・火・水・木・・・18:30~21:00
 金・土・日・祝・・・18:30~22:00
 ※水族館の通常営業は18:00(最終入場 17:00)まで
◇会場:サンシャイン水族館 本館(池袋・サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 屋上)
◇料金(当日券):大人ペア3,500円/大人(高校生以上)2,200円/こども(小・中学生)1,200円/幼児(4歳以上)700円
(ファミリーマート「Famiポート」で日時指定の前売り販売あり)
◇アクセス:
JRほか「池袋駅」から徒歩約10分
東京メトロ有楽町線「東池袋駅」から徒歩約5分
***関連リンク***
■サンシャイン水族館(公式ホームページ)
■オフィスバーン(公式ホームページ)

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