1. 松井愛莉が上手すぎて『下手に見えるよう指導』されたもの
モデル・女優として活躍する松井愛莉が、初の主演映画『
癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』(7/3から公開中)の”リアル”舞台挨拶に、共演の八木将康(劇団EXILE)、篠原哲雄監督とともに登壇しました。
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本作は自信を失くした女性が、新米セラピストとして奮闘するなかで、一緒に働く仲間やお客様の人間模様を通じて成長していく姿を爽やかに描いたヒューマンドラマ。
<STORY>
仕事の激務で心が折れてしまった一ノ瀬里奈(松井愛莉)は、偶然出会った有名セラピスト・鈴木カレン(藤原紀香)の施術体験で心と身体がつながっていることを実感し、思わずセラピストの道へ。最初からうまくはいかないが、それでもお客様から「ありがとう」と言ってもらえた時に、今まで感じたことのない充実感が芽生えてきた。
そんなある日、受け持ったお客様が、怪我のトラウマに苦しむ元プロ野球選手の碓 氷隼人(八木将康)だと知り、自分の施術で再起を応援しようと決意。里奈は奔走し始める――
篠原哲雄監督、松井愛莉、八木将康
舞台挨拶は、2020年7月4日(土)に『イオンシネマ シアタス調布』スクリーン 10にて開催。
観客・報道陣がソーシャルディスタンスを確保しながら客席より見守るなか、3名が笑顔で登壇。万全の感染防止対策のもと、エンタメ業界も徐々にではありますが動きだしています。
本作が映画初主演の松井は「(予定どおり公開できるか)不安でしたが、公開日が近づくにつれドキドキしてました。舞台挨拶ができ本当に幸せですこ」と安堵と喜びを語りました。
「癒やされつつ映画を楽しんでください」とアピール
役作りのためセラピストの練習をした松井は「セラピストというお仕事は人の心も癒すお仕事で、素敵だなと改めて感じました」とコメント。
バッティングセンターのシーンについて、野球経験者の八木が松井に指導したそうだが、八木は「運動神経がよくて、ちょっと教えたらすぐにできちゃって・・・」とエピソードを明かすと、監督も「上手いんですよ。下手にやってと言うのが大変でした」と追随。松井は「『へっぴり腰にして』『手を少し離して』などご指導いただきました」と逆指導を受けたことを告白した。
松井は「タイトルにもあるように"癒やし"のシーンがたくさん詰まっていますので、癒やされつつ映画を楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼び掛け舞台挨拶を終了した。
映画『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』は7月3日より全国で公開中。
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(取材・文・撮影/落合 宏樹)