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広瀬香美が無観客有料配信ライブをブルーノート東京にて開催
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生配信中のステージの模様
YouTubeでも人気のシンガーソングライター・広瀬香美が<無観客有料配信ライブ>をブルーノート東京にて開催。人気コーナー『〇〇を歌ってみた』を再現するなど終始ハイテンションで盛り上げた。
1. リアルタイム版『〇〇を歌ってみた』コーナーも実施
※掲載内容は2020年7月6日現在のものです
1. リアルタイム版『〇〇を歌ってみた』コーナーも実施
シンガーソングライター・広瀬香美がコンサート『広瀬香美 SUMMER TOUR 2020~Singing with 鳥山雄司&武部聡志~』を、2020年7月5日(日)に<無観客有料配信ライブ>にて実施されました。
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会場は『ブルーノート東京』
本件は、毎夏恒例のライブツアーが、新型コロナにより延期。初日の予定だった会場側(ブルーノート東京)から『配信ライブ』提案を受け実現しました。
そのため無観客ライブを、南青山にある老舗ジャズクラブ『ブルーノート東京』からリアルタイムで配信するという贅沢な企画となり、世界の超一流ミュージシャンやアーティストたちが、立ってきたステージならではの臨場感が、オンラインで世界中の視聴者とつながる形となりました。

客席をはじめ会場には複数台の配信用カメラやマイクを設置し、スタッフもソーシャルディスタンスを保ちながら配信。私たち取材陣もステージから距離をとり見守りました。
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鳥山雄司氏、広瀬香美、武部聡志氏
また、本ライブはギター・武部聡志氏、ピアノ・鳥山雄司氏、二人のSound Producerとの豪華セッションとなり、広瀬さん自身いつも以上に気合が入っている様子。
ライブ前に行われた記者会見で広瀬は「自粛期間はどうしても明るい曲を書く気分になれず・・・新曲は0」とぶっちゃけたあと、本ライブについて「めっちゃくちゃ楽しみ。こういう状況ですが、私はミュージシャンなので、音楽しかできない。今日は、声高々にやっていきたい」と意気込みを熱く語りました。
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『リクエストコーナー』
ライブは約90分で全9曲と企画コーナーで構成。オープニングは『愛があれば大丈夫』から『DEAR…again』、序盤から全開だ。
『Over the Rainbow(カバー曲)』『promise』から、中盤の企画コーナー『リクエストコーナー』と『生配信ライブで歌ってみた』コーナーへ。

『リクエストコーナー』では大物ふたりとだからできる、その場セッションでの即興演奏を披露。プロの技術を垣間見せる。

そして広瀬のYouTubeチャンネル内人気企画『〇〇を歌ってみた』をライブで初実現。小室哲哉とダウンタウン・浜田雅功のコラボ曲『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント』をピアノ弾き語りでカバーし、絶賛コメントが殺到した。
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ラストは『ロマンスの神様』を熱唱
その後は『二人のBirthday』『ピアニシモ』を披露したのち終盤へ。
『月の下で逢いましょう』『ゲレンデがとけるほど恋したい』をノンストップで披露し、ラストは最強のアゲアゲソング『ロマンスの神様』で締めくくった。
広瀬はライブ終盤のトークで、早く観客の前で歌いたいという欲求とともに、今回のようなライブ配信も世界中に届くという独特な緊張感があり刺激を受けた様子。

新型コロナウイルスの今後を見据えた有料配信ライブという形は、エンタメ業界のニュー・スタンダードになってきている。

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【『広瀬香美 SUMMER TOUR 2020~Singing with 鳥山雄司&武部聡志~』】
◇開催日:2020年7月5日(日)20:00~
https://www.hirose-kohmi.com/
***関連リンク***
■広瀬香美 Official Youtube channel(公式ホームページ)
■ブルーノート東京(公式ホームページ)
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