新型コロナウイルス感染症対策として、首都圏では海水浴場の多くが『開設中止』となり、大規模な屋外レジャープールは混雑が予想されます。
<参考:2020シーズン首都圏の海水浴場の状況>(2020.7.10時点)
東京都…離島は開設予定
神奈川県…県内すべて開設中止
千葉県…県内全市町村で開設中止(
まるごとeちば)
茨木県…県内すべての海水浴場が開設中止(
観光いばらき)
静岡県…熱海、伊豆など一部開設予定
過度な混雑を避けるため、各園では事前に購入した日付指定チケットが必要な「日付指定前売制」を初導入。感染拡大予防ガイドラインを遵守しながら、いわゆる『3密』を避け、安全にプールを利用できるように運営します。
なお、プールでの感染リスクについては、スポーツ庁の関連ガイドラインにて「プールにおいては、水質基準を適切に管理すれば、水を介した感染リスクは極めて低い」と考えられています。一方で遊泳プールで密な状態(いわゆる芋洗い状態)は会話や接触による感染リスクが高まり、手洗い場所、更衣室、休憩スペースなどにおいて留意すべき点はプールも同様です。
<スポーツ庁:社会体育施設の再開に向けた感染拡大予防ガイドライン>(2020.5.25改訂)
https://www.mext.go.jp/sports/content/20200514-spt_sseisaku01-000007106_1.pdf
遊泳時や飲食時以外はマスク着用、ソーシャルディスタンスを心掛け、大声を避け、物を共有せず、こまめな手洗いを励行し、お互い安全に楽しみましょう。