1. 週末を利用した鳥取1泊ツアーが、総支出3万円で収まった!
2020年7月22日(水)の開始から遅れること約2ヶ月半、10月1日(木)より東京都在住者の旅行と東京都を目的とする旅行が、Go To トラベルの支援対象となりました。
新型コロナウイルス感染症の脅威は続きますが、経済再生や心のリフレッシュも重要です。
私たちの税金を使った施策なので、活用しなくちゃ勿体ない。Go To トラベル実践レポート第1弾は〔鳥取砂丘・大山編〕です。
宿泊+交通費H6画像キャプション
感染拡大を防ぎながら、観光需要喚起と観光地全体の消費を促進するのが目的の『Go To トラベル』。同居の家族や恋人同士、もしくは一人旅を推奨します。
今回の鳥取旅行に利用したのは『楽天トラベル』の〔
ANA楽パック〕で『Go To トラベル』対象のもの。
支援額を考慮し、飛行機+1泊朝食+レンタカー込で、(1泊での上限)1名約4万円になるよう飛行機や宿をセレクトしました。
(概算)旅行代金4万円ー支援金14,000円=26,000円を支払(現地で使える地域共通クーポン6,000円つきで、実質負担は20,000円)
鳥取といえば『鳥取砂丘』、日本とは思えない光景だ
飛行機は羽田空港から鳥取砂丘コナン空港の往復で、往路は朝便、復路は夜便。レンタカーは空港貸出/返却なので、現地では天候などにより柔軟に動けるようプランニング。
幸い両日とも晴れていたので、欲張って行きたかった場所を全て周りました。
1日目)
羽田空港→鳥取砂丘コナン空港=三朝温泉=倉吉白壁土蔵群=青山剛昌ふるさと館&コナン通り=鳴り石の浜=皆生温泉(チェックイン)=水木しげる記念館&水木しげるロード=夕食=皆生温泉
皆生シーサイドホテル 海の四季(泊)
2日目)
皆生温泉=大山(元谷まで往復)=東郷湖=白兎神社=鳥取砂丘(西コース1周&砂の美術館)=浦富海岸自然探勝路=鳥取砂丘コナン空港→羽田空港
コナン通り(鳥取県白栄町)でオブジェ巡り
初日は慌ただしかったものの、初めて訪れた『青山剛昌ふるさと館』と『コナン通り』や『倉吉白壁土蔵群』、夜間照明演出が新たに加わった『水木しげるロード』など文化系をじっくり巡りました。
2日目は、大山では元谷まで足を延ばし大山の紅葉を眺め、鳥取砂丘や浦富海岸など、散策を充実させ自然からパワーをもらいました。これだけの経験ができて実質2万円の旅行代金は、正直爆安。ビバ、Go
To!
『地域共通クーポン』を現地支出に充てて地域に貢献しよう
実際に『Go To トラベル』を使って旅をしてみて、実感したのが『地域共通クーポン』の有効活用。
旅行前に予め
『Go To トラベル』公式サイトで、指定エリアで使用可能な店舗と金額の目途をつけておき、現地支出にうまく充当しましょう。
私は今回の6,000円分(1,000円×6枚)を、食事、ガソリン、お土産で各2,000円とザックリ考えていましたが、地域により使用可能な飲食店が少なく、公式サイトで調べ直し(使える)お店へ車で移動。その都度、不足分を現金払いしながら、最終的にしっかり使い切れました。
元谷から紅葉の大山を望む
散策が楽しい『倉吉白壁土蔵群』
名探偵コナンの聖地『青山剛昌ふるさと館』
因幡の白兎の舞台『白兎神社』
実は「鳥取」を選んだ主目的は「日本一参拝が困難」とされる『三徳山三佛寺投入堂』への登山だったのですが、入山条件の"2人以上"がクリアできず、遥拝所から眺めるにとどめ今回は断念。次回へ持ち越しとしました。
今回の鳥取ツアー総支出は約3万円。国内で行きたい場所があるならば、Go Toを使わない手はありません。感染を拡げない対策をしながら旅をして、日本を元気にしましょう!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)