1. 4K有機ELでの作品鑑賞や本人音声解説など体験型展示が充実
adieu(上白石萌歌)初の写真展『adieu/上白石萌歌×α7C-感じる写真展-』が、2020年11月9日(月)よりソニーストア銀座でスタート。写真好きも楽しめる体験型写真展へ、開催初日に行ってきました。
スマホとヘッドホンを持参し音声解説を聴こう
映画・ドラマ・舞台などで様々な顔を見せるadieu (上白石萌歌)が、Sonyの新作カメラ『α7C』とコラボレーションし、自ら撮影した写真や動画を使用し、楽曲の世界観を自身の手で自分らしく表現した『よるのあと』の新作MVとCM。
adieu/上白石萌歌自身も「今までのadieuの楽曲の中で、最も自分自身の声のままで表現できた曲です。今回はそんな『よるのあと』のMVを自分が撮影した写真や風景を重ねて新しく作りました。私が主観で撮ったものと、撮って頂いたものを合わせて作るということで、今まで以上に自分の主観が映像に加わっている感じがしています。素敵なα7Cのおかげで、また新たなMVが完成しました。音楽も写真も、自分の心次第でいろんな顔を見せてくれます。これからも一緒にアートを楽しんでいきましょう!」と手応えを語っています。
4K有機ELで見ると作品のすごさが際立つ
今回の写真展は、MV制作に際して撮影した写真を特別展示。会場では、4K BRAVIAの大画面で写真作品とMusic Videoを楽しめます。
会場内には55インチの液晶大型モニター4台、65インチの有機EL大型モニター2台(1台がMusic Video用)を設置。
スマートフォンとヘッドホンを持参すれば、会場入口のQRコードから特設サイトにアクセスし、各作品についてadieu/上白石萌歌による音声コメントを聴きながら作品を鑑賞できます。
特設サイトでも代表的な5作品が掲載されていますが、会場では5台の4kモニターで計15作品を鑑賞することができます。
4Kの大画面で見ることで、世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼(*)であるSony『α7C』で撮影された写真の美麗さと、adieuの感性で切り取った作品の素晴らしさが真価を発揮。デジタル時代の正しい写真鑑賞は4Kだと痛感しました。
*光学式ボディ内手ブレ補正機構搭載フルサイズセンサー搭載のデジタル一眼カメラとして(2020年9月時点、ソニー調べ)
流木のオブジェを『α7C』にて私も撮影、いいボケ味と色味です
α7C, FE 24mm F1.4 /F1.4, 1/200秒, ISO100(絞り優先オート)
ユニークなのは会場中央に設置された、流木のオブジェ。これは、adieu/上白石萌歌が、湘南・江の島で実際に撮影した際、ファースト・ショットとして選んだ被写体のレプリカ。
Music Videoにも登場した流木のオブジェを、備え付けの『α7C』の実機を使って実際に撮影してみることで、adieu/上白石萌歌と『繋がっている』気分が味わえる、ファンにはたまらない体験です。
後述する自撮りコーナーもあるので、SDカードも忘れずに持参して、写真展で自身が撮影した高画質データを持ち帰りましょう。
この『シューティンググリップ』超便利、欲しい
自撮りなど様々な場面で便利な『α7C』のバリアングルモニターを活かして、adieu/上白石萌歌と疑似ツーショットを撮影できるコーナーも。
『シューティンググリップ』(本体とは別売り)付きの実機が置いてあるので、ここでも自身が持参したSDカードを挿入し、写真展に来た思い出を残し、SNSにあげよう。
フルサイズとはとても思えない軽いカメラ本体+レンズと、操作性抜群の『シューティンググリップ』&『バリアングル液晶』、さらにソニー自慢の『リアルタイム瞳AF』の相性が最高で、自撮りにも動画撮影にも、ぜひ欲しい。写真のように足を開けば、ミニ三脚としても利用できる逸品でした。
昨年リリースした『よるのあと』は徐々に再生回数が伸び、累計で1000万再生を突破。今回のMV公開や写真展開催で、更に話題になりそう。
様々な分野で才能を発揮するadieu/上白石萌歌から目が離せません。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)