1. 二百点以上の原画を五つのテーマで、実写映画の衣装も展示
週間累計発行部数7,200万部を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』初の大規模作品展『25周年記念 るろうに剣心展』(東京会場)が、2021年1月22日(金)より東京ドームシティギャラリーアーモにてスタート。会場のみどころをご紹介します。
ギャラリーアーモ入口前の装飾風景
東京ドームシティギャラリーアーモ前にある2本の大きな円柱には、本展のキービジュアルがどーんと貼られていて、展示内容への期待が高まります。
本展は元々、昨年4月から6月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスにより開催が延期されていたもので、ファンが待ちに待った待望の開幕となりました。
再びの緊急事態宣言下ということもあり、会場では万全の感染拡大防止対策を実施。完全日時指定制で入場者数を制限しているほか、入口での検温・消毒に加え入場者登録の完了画面を提示しないと入場できない徹底ぶり。入替制ではないので、安心・安全にゆっくりと鑑賞することができました。
本展のための至高の描きおろし『剣闘図』
会場内には『週刊少年ジャンプ』連載時の直筆原稿やカラー原画あわせて二百点以上を展示。作品を語る"鍵"となる5つのテーマ<仲間><正義><幸せ><命><強さ>を基に、登場人物たちの信念や生きざまを伝える構成となっています。
本展は、展示エリア内の一部(撮影禁止マークあり)を除き、携帯電話・スマートフォン・タブレットでの写真撮影が可能(※)。展示内容を撮影しておき、自宅に帰ってからも楽しみましょう。
※フラッシュ撮影、自撮り棒・三脚等の使用、動画撮影、録音は不可
※カメラ(一眼レフカメラ・コンパクトカメラ等)での撮影は不可
新作ネーム『逆刃刀 初撃』の一部を初公開
最大のみどころは、本展開催を機に和月先生が描きおろした新作ネーム『逆刃刀 初撃』の一部公開。緋村剣心が『逆刃刀』に出会い、初めてその刀を振るう物語です。
カラー原画15点については作品保護のため、会期中の前後期で展示入れ替えが予定されています。
(前期:1月22日から2月10日、後期:2月11日から3月7日)
さらに後期展示が始まる2月11日(木・祝)からは、岐阜県関市の無鑑査刀匠・尾川兼國氏が作品を元に実物の刀剣として作り上げた、剣心の愛刀『逆刃刀・真打』も特別展示。逆刃刀にまつわる、2つの特別展示も見逃せません。
映画『るろうに剣心最終章』の衣装展示
会場内には、今年公開される映画『るろうに剣心最終章 The Final』『るろうに剣心最終章 The Begigging』にて、キャスト4名(佐藤健、武井咲、新田真剣佑、有村架純)が着用した映画衣装も展示されています。
また、公式ショップ『黒べこ』では、本展開催を記念したオリジナルグッズを多数販売。『公式図録』(2,530円)をはじめ、『和風タペストリー』(全4種類/各3,520円)や『文明開化カリー』(756円)がおすすめです。
販売商品は公式サイトに詳しく掲載されているので、事前に欲しい商品をチェックしていきましょう。
直筆原稿やカラー原画がズラリ
九頭龍閃三連発『二十七頭龍閃』
とても貴重な原絵ラフ
公式図録と本展リーフレット
作品誕生から二十五周年という節目を超え、いまなお多くの人の心を魅了する『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』。
4月23日(金)からの映画最終章公開を前に、原作の作品世界にどっぷりと浸りましょう!
©和月伸宏/集英社
(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【25周年記念 るろうに剣心展(東京会場)】
◇公式ホームページ:
https://ruroken-ten.com/
◇公式Twitter:
@ruroken_ten
◇新会期:2021年1月22日(金)~3月7日(日)
※会期中無休
※完全日時指定制
※会期中、一部作品に展示替えあり。2月11日(木・祝)より後期展示
◇開館時間:11:00-19:00
※土曜、日曜、祝日と開幕初日(1/22)は10:00-19:00
※最終入場は18:30まで
◇チケット(ローソンチケットにて事前購入):
・一般1,600円、中学生・高校生1,000円、小学生600円
◇会場:東京ドームシティGallery AaMo
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