1. 光と霧のデジタルアート庭園やアート提灯に囲まれた屋外ラウンジ
東京・六本木の東京ミッドタウンでスタートした、ひと夏のアート体験ができる『MIDTOWN ART PALETTE』(ミッドタウン アート パレット)が2021年7月16日(金)からスタートしました。
大宮エリー氏による巨大なアート作品
『MIDTOWN ART PALETTE』は、夏恒例の『光と霧のデジタルアート庭園』を中心に、様々なアートを楽しむ東京ミッドタウンの夏イベント。
館内ガレリア1F-3Fには、アートな動物園『SUMMER ART ZOO』が登場。
様々なクリエイティブ活動を行う大宮エリー氏による色彩あふれる作品や、WA!moto.氏によるどうぶつの彫刻作品を展示。ガレリアに隠れたどうぶつたちを見つけましょう。
『光と霧のデジタルアート庭園/霧の演出』
イベントのメインとなるのが、ミッドタウン・ガーデンに登場する『光と霧のデジタルアート庭園』。
今年はソーシャル・ディスタンスを確保したゴザ席が用意され、のんびりと縁側に腰をかけ、夏の涼を楽しむことが出来ます。
『光と霧のデジタルアート庭園』は9月5日(日)までの毎日、15時から開催。18:00までは『霧の演出』として風によって変わる霧の表情を楽しめます。
花火や砂紋の特別演出は15分毎
18:00以降は『光の演出』としてデジタルアートを展開。庭園内に点在する石を中心に、花火や砂紋をイメージした光が放たれる特別演出は15分毎なのでお見逃しなく。
『光と霧のデジタルアート庭園』(芝生広場)
◇期間:2021年7月16日(金)-9月5日(日)※荒天中止
◇料金:無料
※開催時間など最新情報を公式サイトでご確認ください
さらに今年は、お家に持ち帰れる『ARアート花火』も登場。ミッドタウン・ガーデンに散らばった5つの『ARアートステーション』でスマートフォンでアクセスすると、画面上にデジタルアート『ARアート花火』が出現します。
東京ミッドタウン内を散策しながら『金魚花火』や『提灯花火』などを手に入れ、アートな夏の風物詩を自宅に持ち帰りましょう。
アート提灯の下でアートなメニューを味わおう
そしてミッドタウン・ガーデンには、約60個の<アート提灯>を鑑賞しながら、オープンエアーでお食事を楽しめる屋外ラウンジ『MIDPARK ART
LOUNGE』が期間限定で登場。
水の中を泳ぐ金魚を表現したドリンクや、3種類のフルーツと和の調味料が融合した生春巻、器ごと食べられるかき氷など、見た目も味もアートなメニューが勢ぞろい。
デートナビいちおしアートメニュー
◎「夏祭りの帰り道」MIDPARK 金魚モクテル(1,000円)・・・甘めの味の中にぴりっと効いたみょうががアクセントな大人向けドリンク
◎「夏空の白雲」マスカルポーネクリームのかき氷/ほうじ茶&焼きとうもろこし(1,250円)・・・入道雲をイメージした大ボリュームのかき氷。器ごと食べられます
◎「夏の色彩たち」3種のフルーツ夏巻(1,200円)・・・スイカ/パイナップル/キウイに味噌やわさびなど和の調味料を組み合わせたフルーツ生春巻
ふかふかの芝生を思わせるソファや木々を囲うウッドテーブルも備え、都心にいながら都会の喧騒を忘れるひと時を過ごせます。
『MIDPARK ART LOUNG』
◇期間:2021年7月16日(金)-9月5日(日)※荒天中止
◇席数:100席程度(予約不可)
※アルコール提供なし
※開催時間など最新情報を公式サイトでご確認ください
『ARアート花火』をお家にお持ち帰り
『光と霧のデジタルアート庭園/光の演出』
「夏祭りの帰り道」MIDPARK 金魚モクテル
見た目も味もアートなメニューが勢ぞろい
そのほか、生誕260年記念企画特別展『北斎づくし』や、サントリー美術館開館60周年記念展『ざわつく日本美術』、館内16店舗のレストラン・カフェでアートな一皿を提供する『食のアトリエ
ArtなDish』も開催。
様々なアートシーンを“はしご”する『MIDTOWN ART PALETTE』は9月17日(金)までです。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【『MIDTOWN ART PALETTE』】
◇公式ホームページ:
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/summer/
◇開催期間:2021年7月16日(金)-9月17日(金)
◇時間:公式ホームページでご確認ください
◇場所:東京ミッドタウン(東京・六本木)
◇アクセス:
・都営大江戸線「六本木駅」8番出口より直結
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」より地下通路にて直結
・東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約3分
・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩約10分