【レポ】2回目となる光の祭典『TOKYO LIGHTS 2022』会場へ
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『TOKYO LIGHTS 2022-プロジェクションマッピング国際大会-』
※2022年9月16日に開催されたプレスプレビューにて撮影
昨年からスタートした新たな光の祭典『TOKYO LIGHTS 2022-プロジェクションマッピング国際大会-』会場のみどころをご紹介します。
1.プロジェクションマッピング国際大会+光のエンターテインメント空間
※本記事内の金額・料金表示はすべて税込です
※掲載内容は2022年9月17日現在です
1. プロジェクションマッピング国際大会+光のエンターテインメント空間
今年で2回目となる東京の新しい風物詩として、未来へのメッセージを発信する"光の祭典"『TOKYO LIGHTS 2022-プロジェクションマッピング国際大会-』が、2022年9月17日(土)から9月19日(月・祝)の3日間『明治神宮外苑 聖徳記念絵画館』および『明治神宮外苑 総合球技場軟式球場』にて開催されます。

開催前日の16日(木)にはプレスプレビューが行われ、アンバサダーに就任した尾上松也さんも登場。世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会と光のエンターテインメント空間を取材・撮影しました。

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『光の祭典エリア』第1章:海 -AWAKEN THE SENSES-
『TOKYO LIGHTS』は、世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会『1 minute Projection Mapping Competition』を目玉としつつ、より多くの方が楽しめ祭典が盛り上がるよう『光の祭典エリア』を設置。

入場にはチケット(事前申込制/枚数制限あり/無料)が必要で、A(国際大会観覧エリア+光の祭典エリア)とB(光の祭典エリアのみ)の2種類です。

A・Bどちらのチケットをお持ちの方も<ENTRANCE>より入場し、まずは総合球技場軟式球場に設置された『光の祭典エリア』を進みます。

『CIRCLE OF LIFE』をコンセプトに、<陸・海・空>3つの世界を巡る光の旅を演出。光や音楽を用いたデジタルサウンドアートと、リアルパフォーマンスを組み合わせた没入型のエンターテイメント空間が広がり見応え充分。

序章:光のPORTAL
第1章:海 -AWAKEN THE SENSES-
第2章:森 -FEEL THE VOICES-
第3章:空 -CONNECT WITH THE WORLD-

今年は新たに、プロジェクションマッピング国際大会のパブリックビューイングを観覧しながら、フードやドリンクが楽しめる飲食スペース(=第3章:空)も登場したので、Bチケットの方も大型モニターで鑑賞することができます。

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オープニングショー『WELCOME TO NEO TOKHYO -Old meets New-』
『光の祭典エリア』を楽しんだAチケットの方は『1 minute Projection Mapping Competition』指定回にあわせ『明治神宮外苑 聖徳記念絵画館』正面の『国際大会観覧エリア』へ。

本番では『オープニングショー』『プロジェクションマッピング国際大会:ファイナリスト計19作品』『招待作家作品:計2作品』が上映されます。

プレスプレビューでは、まずオープニングショーの『WELCOME TO NEO TOKHYO -Old meets New-』を実施。

歴史ある『明治神宮外苑 聖徳記念絵画館』に投影されたプロジェクションマッピングと、江戸文化を代表する歌舞伎をはじめとする日本各地の伝統芸能のパフォーマンスを融合させた見事な演出でした。

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ファイナリスト作品『BBCDesign:結-yui-』(日本)
つづいて『プロジェクションマッピング国際大会』ファイナリストの作品へ。

2012年にスタートした『1minute Projection Mapping Competition』は、日本そして世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会。

1分台の短い作品で競うこの大会に、今年は世界55の国と地域から、241組ものエントリーが寄せられました。

本番ではファイナリストの全19作品が上映され、プレスプレビューでは、そのうち5作品を拝見。

いずれもダイナミックで美しくストーリー性もあり、国毎の特殊性も感性の違いも随所に感じられて見応え抜群。ぜひ本番ですべての作品を見比べたくなりました。

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尾上松也さん「慣れた景色がまるで別世界」
さらに『招待作家作品』として、気鋭の若手クリエーターYuta Okuyamaの作品と、2021年グランプリ作品を上映。

どちらも独創的で、さすがのクオリティでした。

上映終了後、オフィシャルアンバサダーの尾上松也さんが登場。作品を見て「迫力と美しさが同時に伝わってくる。ここは見慣れた景色ですが、まるで別世界で…圧倒されました」と感想を述べました。

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序章:光のPORTAL
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第1章:海 -AWAKEN THE SENSES-
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ファイナリスト作品『Kurbas Production:Resistance』(ウクライナ)
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ファイナリスト作品『EPER DIGITAL:Elemental constructions』(ハンガリー)

国内外の有識者で構成された審査員による厳格な審査でグランプリなどが決定し、19日の授賞式で発表されます。

聖徳記念絵画館という歴史ある巨大な建物を舞台に、圧倒的で上質な映像体験ができる貴重な機会。今回見られなかった方は、来年を楽しみに待ちましょう!

(取材・文・撮影/落合 宏樹)

※台風14号の接近に伴い18日・19日は開催中止となりました(9月18日追記)
【『TOKYO LIGHTS 2022-プロジェクションマッピング国際大会-』開催概要】
◇公式ウェブサイト:https://tokyolights.jp/
◇開催日時:2022年9月17日(土)―9月19日(月・祝)
※台風14号の接近に伴い18日・19日は開催中止となりました。
◇時間:
・9月17日(土)・18日(日)18:00開場-21:00閉場
※国際大会観覧エリアは第一部/第二部あり
・9月19日(月・祝)18:00開場-21:00閉場
◇チケット(2種類):
A(国際大会観覧エリア+光の祭典エリア):1,800枚/回(無料)
B(光の祭典エリア):5,000枚/回(無料)
◇会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館および明治神宮外苑 総合球技場軟式球場
>>GoogleMap
◇アクセス:
・東京メトロ・都営地下鉄「青山一丁目駅」から徒歩約7分
・東京メトロ「外苑前駅」から徒歩約7分
・JR「信濃町駅」から徒歩約15分
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