富士急に日本初の大型アトラクションが新登場

1. それは「異常に背の高い回転ブランコ」。でも意外にも「爽快系」
2. それは「最恐」の地位を維持するための『戦慄迷宮/最恐バージョン』
3. それは怪談噺を最悪(最高)のシチュエーションで聞くもの
※掲載内容は2009年7月20日現在のものです
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絶叫マシンで有名な富士裾野のアミューズメントパーク『富士急ハイランド』に、この夏、またまた日本初登場となる大型アトラクションが新たに導入された。同施設の顔のひとつである、ギネス認定ホラーハウス『戦慄迷宮』も最恐バージョンにリニューアルされました。
1. それは「異常に背の高い回転ブランコ」。でも意外にも「爽快系」
地上約47mの高さで、最高時速51kmで回転する
2009年7月18日(土) 富士急ハイランド恒例となった、夏の大型アトラクションが新たに誕生しました。その名は『鉄骨番長』。ユニークで覚えやすいネーミングはさすがです。高さ59mのタワーに付随する回転アームからぶらさがっているブランコが、最高到達点地上約47mという高さで、最高時速51kmで回転する大型ブランコ。高さ50mを超える大型ブランコは国内初登場となります。
2009年7月17日撮影
(隣はドドンパ)
オープン前日の7月17日に行われた発表会では富士急行の社長自ら「一言で言えば背の高い回転ブランコで、それ以上でもそれ以下でもありません」「名前は無骨ですが、足をブラブラさせながら、富士山の景観と共に楽しめるアトラクションです」と、その新感覚の魅力をPRしていました。
●●年●月撮影
(こわ楽しい)
ゆっくりと上昇・回転しながら最高到達点へ
実際に乗り込んでみると、安全装置が頑強(係員の鍵がないと安全バーのロックが外れない等)なほかは普通の回転ブランコ。ゆっくりと上昇を始め、回転しながら最高到達点へ。3回ほど上昇/下降繰り返しながらタワーの周りを回転します。
景観を楽しめ絶叫感よりも爽快感がはるかに勝る
最初は足がブラブラな状態で地上47mの高さを回転することにとまどいますが、上下動はゆっくりなので、景観を存分に眺める爽快系のアトラクションでした。高所恐怖症の方や酔うので回転系はNGという方以外は、躊躇なく乗れるでしょう。
2009年7月提供
(ブランコからの眺め/イメージ)
東京から来たという勝俣さん(20代女性)は、下からはゆっくりに見えたが、意外と速度が速く「ゴー、ゴー」と風を切る音が印象的でした。眺めがとにかく最高で、何度も乗りたいです」と楽しそうに、乗車体験を振り返っていました。

【鉄骨番長】
◇料金:800円(フリーパス利用可)
◇所要時間:約3分
◇乗車制限:身長110cm未満の方および年齢65歳以上の方は利用不可
≫それは「最恐」の地位を維持するための『戦慄迷宮/最恐バージョン』
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