世界初!3Dウォークスルー型プラネタリウム開催中

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2. 360度立体的に広がる星空の中を歩いてみよう
一千光年の立体宇宙散歩〜3D SKY WALK〜
いよいよメインの『一千光年の立体宇宙散歩〜3D SKY WALK〜』へ。太陽系を中心とする一千光年の宇宙空間が『リアル3D』で登場。最新の天文観測データに基づき、星の色、明るさ、座標などを再現した約4千個の特殊発光体を配置。壁面には、地球から一千光年より遠い星などを、MEGASTARで投影。これが世界初の『3D ウォークスルー型プラネタリウム』です。
2010年11月撮影
(3D ウォークスルー型プラネタリウムの内部。中央に光っているのが「地球」)
この空間で目にする宇宙は、見慣れたものとは違うことに気付きます。地上から見える宇宙(星空)は、空に星が張り付いた、いわば2次元の世界。本当の宇宙とは立体で奥行きがあり、3次元に散らばっているからです。

ギャラリー真ん中にある地球近くで、オリオン座や蠍座、南十字星などのおなじみの星座を探してみましょう。それぞれの星は、地球からの距離がバラバラで、地球を少しでも離れた地点から見ると、全く違って見えることがわかります。3D SKY WALKを実際に体感し、私も心から思いました。「星空を歩けてよかった」。
宇宙空間シミュレーターで宇宙の果てへ
3rd zoneは、宇宙の果てへと旅立つ『宇宙空間シミュレーター』。上空から見た日本が、どんどんズームアウトし、やがて青い星:地球の姿が見えます。そのまま宇宙に飛び立つと、地球も、太陽系も、銀河系すら、どんどん小さくなり、やがて地球から137億光年離れた『宇宙の果て』に到着します。

そこで感じたのは、想像を超える宇宙のスケールと奥行き。そして、宇宙旅行を疑似体験したあとに夜空を見上げると、今までとは星が全く違って見えました。
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