シルク・ドゥ・ソレイユ『クーザ』日本公演が本日スタート!

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3. 本作のハイライト『死の車輪』はまさに命がけ
2011年2月撮影
(緊張した空間がたまらない)
8脚の椅子の上で魅せる絶妙のバランス技に息を呑む
高さ7メートルまで積み上げた8脚の椅子の上で、男性アーティストが魅せる驚異の『バランシング・オン・チェアー』。少しのミスやズレも許されない張り詰めた空気に、観客全員が、固唾を呑んで見守ります。
2011年2月撮影
(これを全部回している)
身体ひとつで自由自在に回す7本のフープ
キラキラと輝く銀色のフープを自在に操る『フープ・マニピュレーション』。彼女の手や足、体でリズミカルに回り続けるフープの数は全部でなんと7本!全身を使って踊るように回転させ、逆立ちをしながら片足回しも。フープは身近な題材なので、凄さもわかりやすい。
2011年2月撮影
(重さ約700kgの車輪を超高速回転)
最大級の興奮とドキドキが詰まった『死の車輪』
過去最大級に興奮したのが、本作のハイライト『ホイール・オブ・デス』。ふたりのアーティストが、超高速で回転する巨大な車輪で、走り、飛ぶという驚愕のアクロバット。車輪の中だけでも充分に凄いのだが、あろうことか後半では車輪の上にも飛び乗り、祈るように見守る観客の上で、大胆にジャンプをする。しかも命綱もせずに!

ほんの少しタイミングがずれたら転落という、まさに命がけの挑戦。これ以上ない、ハラハラ・ドキドキが味わえる究極の演目です。

実は私も取材を忘れて演技に見入りすぎ、最高の写真を撮りきれませんでした(陳謝)。
なお公演は2部構成で、第1幕と第2幕の間に、約30分間の休憩を挟みます。休憩直後は、WC前に女性の長蛇の列ができましたが、充分な数が用意されているため、休憩開始から20分ぐらい経てば、ほぼ待ち時間なく利用できたようです。


前作からさらに進化したシルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ クーザ』。これを観たら、絶対シルクの虜になる。

【シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ クーザ』 東京公演(全129公演)】
■公演期間:2011年2月2日(水)〜2011年5月8日(日)
■会場:原宿ビッグトップ(国立代々木競技場 オリンピックプラザ)
■公式サイト:http://kooza.jp
■チケット料金(税込):<チケット発売中>
SS席 S席 A席・車イス席  
平日公演 大人 12,000円 9,500円 6,000円  
子供 8,000円 6,000円 4,000円 3歳〜小学生
土日祝公演 大人 13,000円 10,500円 7,000円  
子供 9,000円 7,000円 5,000円 3歳〜小学生
***関連リンク***
■シルク・ドゥ・ソレイユ ダイハツ クーザ(公式サイト)
■シルク・ドゥ・ソレイユについてもっと詳しく(Wikipedia:ウィキペディア)
■シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京「ZED」(公式サイト)
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