1>2>3>4 |
4. いよいよ国民的関心事「1位は前田か、大島か」 |
|
さて、AKBファンを除く大多数の一般人の関心事は、大島優子VS前田敦子の首位争いでしょう。今回も一騎打ちとなり、結果的に約17,000票差をつけたエース前田敦子の圧勝となった。10位の発表あたりから、ずっと手で顔を覆い、身体を震わせていた前田は、「第2位 チームK」とアナウンスされた瞬間、座りながら泣き崩れました(前田はチームAのため)。 |
|
連覇を狙っていた大島優子だが、1週間前のインタビューでも「五分五分ですね」と答えるなど、2位も大いに予想していたと思われ、動揺も見せずに笑顔で壇上へ。そのコメントは、意外にも反論で始まりました。「第三者はいろんな事を言います。一人で何枚もCDを買って投票し本当に総選挙と言えるのか。でも選抜に選ばれなかったメンバーを含め、私たちにとって票数は愛なんです。私たちは愛されているから、こんな大きなステージでイベントができるんです」と力強く語り、ファンから大歓声を浴びた。 |
|
「買い占め批判」が我慢できなかったのであろう。メンバー全ての気持ちをしっかりと代弁したあと、コメント中で「2位」という順位を実感し、悔し涙があふれる場面もあったが「今年は2位ですけど・・・これからもしゃかりきに踊って歌って頑張ります」と、最後はいつもの明るく元気な優子に戻った。 |
|
(2位を明るく受けとめる大島優子) (c) AKS |
|
(嬉しさはこの1年の辛さのご褒美) |
|
|
|
そして、昨年のリベンジ宣言を果たした1位の前田敦子は、大きく泣き崩れながらステージ上へ。徳光さんからトロフィーを受け取ると、ギュッ!と大事そうに抱え「今年で3回目ですが、こんなに緊張したのは生まれて初めて。1年間いろんなことを考え、どこか孤独と戦っていましたが、今回改めてたくさんの方に支えていただいていることを感じました」と周りへの感謝を述べた。
会場、そして全国の劇場で見守ったAKBファンの多くが思ったはず「あっちゃん、おめでとう」と。 |
|
|
|