式年遷宮がクライマックス!伊勢神宮なび

1. お伊勢さんへのおかげ参りは外宮から内宮へ
2. 外宮から内宮へ。宇治橋を渡り、全国の神社の総氏神へ
※掲載内容は2013年9月8日現在のものです
1>2
1. お伊勢さんへの『おかげ参り』は外宮から内宮へ
2013年8月撮影
(新旧の社殿が建ち並ぶ)
全国に八万以上ある神社の総氏神
日本三大パワースポット(霊峰富士山、出雲大社)のひとつ『伊勢神宮』(三重県伊勢市)。全国に八万以上ある神社の総氏神です。現在、伊勢神宮では、20年に一度、社殿などを一新する、第62回式年遷宮(しきねんせんぐう)が行われ、通年よりも更に多くの人々で賑わっています。
第62回式年遷宮は、2013年10月2日に内宮(ないくう)、10月5日には外宮(げくう)で、ご神体を移す『遷御』の儀が行われ、クライマックスを迎えます。一生に一度はお参りしたい『お伊勢さん』は、新旧の社殿が建ち並ぶ様を見ることができる、今がまさに『旬』なのです(次の機会は2033年)。
2013年8月撮影
(近鉄特急)
新幹線と近鉄特急でスピードアクセス
首都圏から伊勢神宮を訪れるなら、新幹線と近鉄特急が便利。近畿日本ツーリストのオンラインツアーを利用すると手配が楽。1泊2日なら、1日目は伊勢神宮の外宮から内宮を巡り、2日目は鳥羽周辺を観光するのが鉄板プランです。
伊勢神宮は皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の二つの正宮があり、両宮は約5キロ離れています。さらに14の別宮など全部で125のお社がありますが、その全てを巡るのは時間と気合が必要です。一般的には外宮と内宮にお参りすれば、十分ご利益があるでしょう。
2013年8月素材
(外宮)
できれば正式な順番、外宮から内宮へ
外宮を先にお参りするのが正式ですが、近年はこだわらない方も増えてます。でも、これからプランニングするなら外宮を先にお参りしましょう。外宮は近鉄・JRの『伊勢市駅』から徒歩約7分と便利。参拝の所要時間は30分位が目安。
お参り後は、勾玉池畔に2013年誕生した『式年遷宮記念 せんぐう館』に立ち寄りましょう。式年遷宮が伝えてきた祭儀の祈りと心、遷宮の技術、御装束神宝の工芸美・技術などを、展示や映像を通じて、わかりやすく紹介しています。
≫(次ページ)外宮から内宮へ。宇治橋を渡り、全国の神社の総氏神へ
|1|2他の特集記事を読む 東京デートナビ≫