1. 北斎風アバターとなり作品に登場し、音で浮世絵を動かすアート没入体験
GINZA 456にて"想像を超えるアート体験"が無料で楽しめる『HOKUSAI REMIX』が2021年10月1日(金)からスタート。
葛飾北斎の浮世絵の作品空間の中で、音を使い浮世絵の波や山を動かし、北斎風アバターになって作品の世界に入り込む2つのプログラムを楽しめます。
『GINZA 456』エントランス
『HOKUSAI REMIX』が楽しめるのは、銀座4丁目5番6号にある『GINZA 456 Created by KDDI』(以下『GINZA
456』)B1Fイベントフロア。
『GINZA 456』は、5Gや先端テクノロジーを活用した体験型コンテンツを提供し、KDDIのブランドメッセージ『Tomorrow, Together』を発信しています。
1Fショールームでは、リアルな自分のオリジナルアバターを作り、バーチャル渋谷のハロウィーンを楽しめる『AVATARIUMスキャナー』(無料/予約制)や、KDDIが開発協力したNreal
Ltd.製のスマートグラス『NrealLight』で、AR大画面映像視聴やAR大画面ゲームも体験することができました。
『HOKUSAI REMIX』フロア内全景
『HOKUSAI REMIX』のリアル会場となる、B1Fのイベントフロアには葛飾北斎の浮世絵世界がデジタルアートとして出現。
六本木・東京ミッドタウンで開催された特別展『北斎づくし』とコラボレーションし、B1Fフロアの壁面に葛飾北斎の浮世絵世界が広がっています。
会場は30分入替制。まずはフロアに入った左側では、自分のアバターを登録する『HOKUSAI ME』で浮世絵の中に自分のアバターが登場させます。
正面の壁面は、キービジュアルやタイトルなどが表示されるので、フォトスポットとして利用しましょう。
右側壁面には、波や富士山など北斎の浮世絵を象徴するアイコンや、自分を含め世界中から登録されたアバターたちが、左から右へ動く波とともにサーフィンする様子が映し出されます。
アバターとなり浮世絵の世界に入り込む『HOKUSAI ME』
自身の分身を葛飾北斎の作品の中に入り込ませ、自分と作品とをリミックスさせることができる体験『HOKUSAI ME』。
自身の顔写真を元に葛飾北斎風のアバターを作成すると、5G高速通信で一瞬のうちに北斎作品の中に作成したアバターが登場し、自由に波に乗ります。
顔写真はマスクをしながら撮影できるので安心。髪形や、着物の柄、サーフボードの色などは、自分好みにカスタマイズできます。
なお『HOKUSAI ME』は現地だけでなく、自宅など世界中どこからでもアバターとなって参加でき、GINZA 456壁面や5Gで配信するYouTube
Live上のリミックスされた北斎作品の中に登場し、世界中の人々とつながることができます。
▼『HOKUSAI ME』(オンラインでの参加はこちらから)
https://ginza456.kddi.com/contents/hokusai-me/
『BEAT HOKUSAI』
リアル会場の『GINZA 456』でしか体験できないのが『BEAT HOKUSAI』。
古くから通信手段の一つとされてきた『音』を使い、楽器を叩くことで、葛飾北斎の冨嶽三十六景の作品の波や山を動かし、その波に『HOKUSAI ME』で作った自分のアバターがサーフボードに乗って登場します。
イベントフロア中央には、右側の壁に向かう形で、電子和太鼓3台と本格的な電子ドラムセットを設置。電子楽器を叩くと、その正面付近の作品世界の中の波や山が変化。
ある条件が揃うと画面に桜の花が舞うなど幻想的な風景が楽しめるので、恥ずかしがらずに好きなリズムで、太鼓やドラムで音を奏で作品の変化を楽しみましょう。
ちなみにサーフィンをする人の中に、やたらと早い人がいます。よーく見るとボードの柄が『5G』(=高速通信)という隠れキャラなので、探してみましょう!
浮世絵の作品空間の中で、音を使って浮世絵の波や山を動かし、北斎風アバターになって作品の世界に入り込めるアート体験『HOKUSAI REMIX』。
会場は混雑を避けるため30分毎の入替制で、感染防止のため1回の人数も絞られているため、いますぐ予約しましょう!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)