1. 定番から料理人監修のスペシャル太巻きまで多様なラインナップ
おうち時間で手軽に楽しむプチ贅沢として、大人気のイトーヨーカドーの恵方巻。都内でメディア向けに行われた商品説明・試食会を取材しました。
大人気!イトーヨーカドーの恵方巻
年々、右肩上がりに拡大している恵方巻マーケットですが、コロナでのおこもり需要を踏まえ、昨年も豪華さや贅沢さをウリにした恵方巻が大人気でした。
今年も第6波による感染拡大で、飲食店や外出を控える傾向となり、昨年以上に「おうち時間の贅沢」ニーズが高まることは確実。
イトーヨーカドーでは消費者の期待に応え、今年も定番メニューに加え、贅沢で豪華でバラエティ豊かな恵方巻が揃いました。
目玉となるのが日本料理店『鈴なり』店主の村田氏による旬の魚を使った、予約限定の特別な太巻き3種。
『料理人こだわりの 炙りのどぐろ雅巻』861円・・・高級魚のどぐろを使った贅沢恵方巻、この値段設定に割安すぎてビックリ!コスパがすごい!
『料理人こだわりの 燻し金目鯛春彩巻』753円・・・山桜チップで燻した金目鯛は料理人ならでは。春を感じる一品。
『料理人こだわりの 銀だら西京吉祥巻』2,138円・・・村田氏自慢の西京味噌を使用したこだわりメニュー。高野豆腐との相性もバッチリ。
『豪華絢爛!25種海鮮絵巻』デモンストレーション中
話題性抜群なのが、25種の味わいを1本にまとめ、花柄に仕立てた『豪華絢爛!25種海鮮絵巻』。
説明会では実際に極太巻を巻くデモンストレーションも行われましたが、簡単に見えますが、崩れないよう美味しく巻くのは、素人では絶対難しい匠の技。
直径はまさかの9.5cmで、パンフにも「もはや丸かじり不可能」と記すなど、恵方巻の主旨に縛られず完全に逸脱しているのが潔くて私は好きです。
そもそも、1本丸ごと(切るのは縁起が悪い)、恵方を向いて一気に黙々と食べるなんて、味わえなくて勿体ない(笑)。楽しむ人に幸ありです。
大きな花柄が美しい『豪華絢爛!25種海鮮絵巻』
『豪華絢爛!25種海鮮絵巻』は予約専用(そりゃそうだ)で、フルサイズ仕様が1本6,254円。
ものすごいボリューム感なので、少人数なら『ハーフサイズ』(3,218円)でも十分なサイズです。
中に巻かれているのは、まぐろ赤身、真いか、すじこ、数の子、穴子、カナダほっき貝、ずわいがに、ぶり、えんがわ、炙り金目鯛、うに等全25種。見るだけで幸せがやってきそうです。
『一番人気!豊漁八宝海鮮巻』
私のいちおしは『一番人気!豊漁八宝海鮮巻』(1,274円)。8種類の海鮮ネタがバランスよく組み合わせられた、毎年一番人気のメニュー。
ネタはまぐろ、サーモン、いか、まぐろたたき、ほたて、えび、数の子、とびっ子、きゅうり、大葉。
細目なので丸かじり向きではありますが、めちゃくちゃ美味しいので、ゆっくりと味わってほしい、コスパ最高の恵方巻です。
そのほかにも旅気分を味わえる、ご当地恵方巻3種(北海道、静岡、九州)などもラインナップ。
2月3日(木)の節分は、2022年の恵方である北北西を向いて恵方巻を味わい、コロナ第6波の早期収束を願いましょう。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)