1. シャトーブリアンも!こだわりの黒毛和牛を牛角ならではの価格で満喫
「せっかくの外食だから少し良いものが食べたい」という、イマドキニーズに応える牛角(株式会社レインズインターナショナル)の新業態『牛角 成城学園前』が、2022年9月28日(水)成城(東京都世田谷区)に誕生。
スタイリッシュで快適な店内で、こだわりの厳選お肉を味わえる、コスパ最高の焼肉店です。
テンションあがる店舗入口の『Gyu-Kaku』看板
『牛角 成城学園前』は、都内屈指の高級住宅地として知られる小田急線・成城学園前駅から徒歩2分の好立地。
エレベーターでビル3Fにあがると、店舗入口にはゴールドに輝く『Gyu-Kaku』の看板とシンボルツリーが。「ほかの牛角とは格が違うぜ」感、心地よし。
店内は広々としていて、何よりも内装がスタイリッシュ。N.Y.にある牛角をイメージしているそうで、バー風のカウンター席をはじめ、インスタ映えする背景ロケーションがあちこちに。
テーブル間隔も広く、1テーブル毎の席数も少なめで、ゆったりと味わえます。もちろん無煙ロースター完備なので、煙や匂いは全く気にならず、焼肉デートにも最適です。
希少部位『シャトーブリアン』
同店のコンセプトは「黒毛和牛をリーズナブルな価格で提供する"和牛角"」。牛角おなじみの『食べ放題』設定はなく、アラカルト注文とコース料理のみ。
高級系焼肉店でも、なかなか味わえない希少部位もグランドメニュー化し、しかも牛角ならではのリーズナブルな価格で提供してくれるなんて…神すぎる。
『牛角 成城学園前』を象徴するメニューが、牛ヒレ肉の中央、肉質の良い部分をさす希少部位『シャトーブリアン』(3,938円)。写真を見れば、サシの入り具合、肉厚感、品質の良さが一目瞭然。
シャトーブリアンを、自分で焼くのは初めてで、ちょっと緊張しましたが、スタッフさんにコツを聞き、最高の状態で焼けてホッ。舌の上でとろける感じが、ほんとに最っ高!このお肉を4,000円以下で、通年味わえるとは…。さすがに『数量限定』とメニュー表にマークがあったので、ご注文はお早めに。
『厚切り牛タン塩』(左)、『厚切り上ハラミ』(右)、『和牛カルビ』(左上)
ほかにも『厚切り牛タン塩』(1,408円)、『厚切り上ハラミ』(1,188円)、『和牛カルビ』(1,188円)と、次々と『牛角 成城学園前』ならではの、お肉をオーダー。
厳選された肉をブロックで納品し、店舗で1枚1枚丁寧にカットされているそうで、鮮度も抜群。3種とも、ぜひ食べていただきたい最高のお肉です。
価格はいずれも「少しお高め」ですが、お肉のクオリティと量を考えれば、間違いなくコスパ最強です。
お肉は、着席時にテーブルに運ばれてくる、3種類のこだわりのタレ。
<こだわりのタレ>
〇さっぱり味わう『ちり酢タレ』…大根おろし、店舗で仕込んだシャキシャキの九条ネギ、ポン酢と一味
〇お肉の味を最大限に楽しむ『塩ポン酢』…定番のレモンでなく、上質なお肉の味を楽しむためのタレ
〇これぞ定番『牛角のタレ』…牛角自慢の非加熱製造タレ。同じタレで食べ比べると、お肉の差をより実感できます。
お肉本来の旨味を引き出す、テーブル備え付けの岩塩や、お肉に添えられたワサビもおすすめ。正直、何をつけても、何もつけなくても美味しいです(笑)。
『韓国風温玉やっこ』
お肉以外のメニューも、ワンランク上のメニューがラインナップ。ひと手間加えた創作おつまみは、お酒との相性抜群で、ゴハンのお供としてもおすすめ。
『韓国風温玉やっこ』(528円)は、贅沢すぎる『和牛の甘露煮』に、シャキシャキの九条ネギと、お豆腐、温玉を加えた同店自慢の逸品です。めっちゃ美味しい!
『石鍋海鮮チゲ』(968円)は、辛味は抑えめで、海鮮の旨味をしっかりと感じる味わい。
通常の牛角が「クッキリ、わかりやすい」のに比べ、同店のメニューは全般的に「繊細で奥深い大人な」味付けで、そのあたりもデート向き、女性向きと言えるでしょう。
広くゆったりした店内
ワンランク上のメニューを堪能
『厚切り上ハラミ』
思わず女子もオン・ザ・ライス
『超高級』ではない、いつもよりワンランク上のプチ贅沢な焼肉タイムを味わいたいというニーズにぴったり応える、牛角の新業態『牛角 成城学園前』。
取材に訪れた日も火曜日の夕方早い時間にも関わらず、広い店内は既にほぼ満席。カップルの姿も目立ちました。
一度は行ってほしいプチ贅沢な新たな牛角は、コスパと満足度が高すぎて、他の牛角に行けなくなるかも(笑)。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)