1. 屋外ビジョンで"熱狂映画"を無料上映、大人のおこさまランチや監督トークも
5回目を迎えた『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022』が、2022年10月14日(金)から10月23日(日)まで、『東京ミッドタウン日比谷』にて開催中。
『熱狂』をテーマにした人気作品の無料上映や、大人のおこさまグルメなど盛り沢山です。
『フィーバー・シネマ』上映中の日比谷ステップ広場
『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022』のメインとなるのが、『日比谷ステップ広場』にて開催される無料上映『フィーバー・シネマ』。
オープンエアの下、秋風を感じながら新旧様々な<熱狂映画>を満喫しましょう。熱狂を盛り上げる『ミニオンズゾーン』も大階段に設置されています。
『フィーバー・シネマ』は毎日開催され、入場無料・入退場自由で楽しめます。大型スクリーン前の座席は約140席ですが、より気軽に鑑賞・出入りができる広場後方のミニオンズゾーンからも観覧できます。
気になるラインナップは『ラ・ラ・ランド』や『マンマ・ミーア!』『ステイン・アライブ』『レ・ミゼラブル』など、何度も観たい"熱狂系"の名作ばかり。
もちろん、まだ観たことがない方は無料で観られる絶好のチャンス。上映スケジュールを公式サイトでチェックしましょう。
『ヤムニョチキン』+『ワイン(赤)』+『オレンジジュース』
期間中の広場を盛り上げるカフェとして、創業約120年の日比谷を代表するレストラン『日比谷松本楼』のキッチンカーが初登場!(12:00-21:00)
おすすめは大人気メニュー『ヤムニョチキン』(700円)。サックサク・ジューシーのチキンは、甘辛ソースとの相性も最高、めっっっちゃウマい!
映画のお供には、食べやすい、HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022オリジナルの“熱狂”メニュー『スパイシーポテト』(500円)と『ガーリックシュリンプ』(600円)も。
『ワイン(赤・白)』(各700円)、『生ビール』(500円)、『オレンジジュース』(200円)のドリンクも映画とともに。
『ローストビーフ&チキンの贅沢プレート』
グルメ関連では『東京ミッドタウン日比谷』の7店舗にて、子どもの頃の『熱狂』をもう一度楽しむための『大人のおこさまランチ』メニューを期間限定で提供。
おすすめはB1Fのお野菜カフェ『Mr.FARMER』の期間限定メニュー『ローストビーフ&チキンの贅沢プレート』(2,420円)。
前菜からヴィーガンデザートまで、美と健康が詰まったワンプレートで、温かいカボチャのスープやシャインマスカットのタルトなど、秋の味覚もたっぷり。美味しくてボリュームも満点です。
『のん監督』が登壇した映画『Ribbon』トークショー(フォトセッションにて)
また、10月15日(土)から21日(金)18:00-21:00は『第4回 トロント日本映画祭 in 日比谷』として、話題の日本映画を英語字幕付きで無料上映。
リラックスゾーン(約30席)のみ事前予約制で、パレットゾーン(約20席)、カフェゾーン(約90席)は予約不要です。
特に、オンライン生配信される監督のトークセッションは、貴重な監督自身の生トークに"熱狂"できる貴重な機会です。
10月16日(日)には、映画『Ribbon』で原作・脚本・監督・主演を務めた『のん監督』が登壇し、制作の裏側などを語りました。
このあとも連日豪華監督陣が登壇し、作品が上映されます。
◇10月19日(水)映画『万引き家族』/是枝裕和監督
◇10月20日(木)映画『犬部!』篠原哲雄監督
◇10月21日(金)映画『余命10年』藤井道人監督
=のん監督トークショーより=
―HIBIYA CINEMA FESTIVALについて
のん監督:東京ミッドタウン日比谷には、好きなパン屋さんやカフェがあって親しみがあります。屋外での登壇は初めてですが、とても気持ちの良い空間ですね。とても嬉しいです。
―制作時の苦労や工夫した部分など
のん監督:監督も演者も同時にやっていくときには監督としてのアドレナリンが出てしまうので、気持ちを切り替えることを意識しました。
=ここまで=
『フィーバー・シネマ』上映風景
広場後方のミニオンズゾーンが穴場
キネマ旬報の表紙がズラリ(日比谷アーケード)
『大人のおこさまランチ』も開催中(B1F-2F)
B2F『日比谷アーケード』では、多くの映画ファンを熱狂させてきたキネマ旬報の表紙をズラリとポスター展示(11月2日まで)。
映画を少しでも好きな人なら見逃せない『HIBIYA CINEMA FESTIVAL 2022』は、10月23日(日)までの開催です。
(取材・文・撮影/落合 宏樹)