1. 呪いのビデオで貞子に殺される?リアル脱出ゲーム×お化け屋敷シリーズ第5弾
過去4度開催されたリアル脱出ゲーム×お化け屋敷シリーズの完全新作『貞子 呪いのビデオからの脱出』が、2023年1月20日(金)より『東京ミステリーサーカス』(東京・新宿)にてスタート。
先行体験会に参加した感想を、ネタバレなし・ヒントなしでお伝えします。
『貞子 呪いのビデオからの脱出』©SCRAP/©KADOAKAWA
<見た者が必ず死に至る>という『呪いのビデオ』の恐怖を描いた実写映画『リング』(1998)に登場するなど、世界的な知名度を誇る(?)怨霊『貞子』。
本公演は、"貞子に呪われる"という、ジャパン・ホラーファンにとって悲願(?)のリアル体験イベントです。
<ストーリー>
それを見た者は、30分後に死ぬ。
巷で噂される「貞子の呪いのビデオ」は実在するらしい。
呪いのビデオが見つかったと言われている、ある屋敷があった。
しかし立ち入った者は、誰一人戻って来ないという。
噂が気になり、屋敷へとやってきたあなた。
古い一軒家には鍵もかけられておらず、誰の気配もない。
恐る恐る玄関から足を踏み入れると、仄暗い部屋の中には1台のテレビがあった…。
降りかかる様々な霊障と、背後に迫る黒い影。
あれが貞子なのか? そして呪いを解く方法は?
数々の恐怖に耐え抜いて家中を探索し、あなたは無事にここから脱出することができるのか?
限られた時間で謎を解くにはチーム全員の連携が不可欠
プレイ形式は、1チーム最大4人のチームチケット制で、2人から参加できます。
チーム毎にスタートし、謎解きの制限時間は30分、全体の所要時間は約60分ー80分。
チーム全員が揃ったら、チケットの指定日時に、会場(東京ミステリーサーカス3F)受付へ。スタートを待つ間に、会場内から聞こえる大きな悲鳴が、恐怖を駆り立てます。
受付で渡されるメダルを使い、スマホを含めたすべての荷物をロッカーへ。コートなども預け、なるべく身軽な服装でチャレンジしましょう。
恐怖心を抑え謎を解かないと進めない
スタート時に渡される『専用端末』と『懐中電灯』などの専用アイテムを持って、いよいよ『お化け屋敷』の中へ。
舞台は、呪いのビデオが見つかったと言われている『古い一軒家』。中はかなり暗く、いかにも"出そう"な雰囲気にあふれています。
ゲーム序盤にて、参加者の『ある行為』により、貞子の呪いがかかってしまいます。様々な謎を解き明かし、制限時間の30分以内に貞子の呪いから逃れるしか、生き残る手段はありません。
謎の難易度は、リアル脱出ゲームとしてはそこそこですが、制限時間が30分と短いため、スピードも重要でした。
端末のアラームが鳴ったらタイムアップ。延長したい場合は『コンティニュー』(1人500円)を選択することもできます。
恐怖演出も半端なく、お化け屋敷が苦手な人は、謎解きどころか、先に進めないレベル感でした。
今回も脱出失敗…井戸を模したフォトスポットが秀逸
今回、3名で参戦したチームデートナビの結果は…あえなく脱出失敗。
謎解きの数々が映画『貞子』を連想させるものばかりで、作品へのリスペクト&コラボ感にあふれた演出と、ストーリー展開はさすがSCRAP。
終了時に渡されるカードから、エンディングストーリーと謎解説を見て「なるほど…確かに」と一同納得。
<国際的ホラーアイコンの『貞子』に呪われ殺される>という、ここでしかできない貴重(?)な体験に、大満足の60分でした。
『貞子』のファン(?)であれば、謎解き初体験でも、絶対に参加したい<リアル貞子体験>。
一方で、ホラー系が苦手な人は、絶対に参加してはいけません(脱出に失敗すると恐怖が残ります)。
チケットはイベント割対象のため、通常の2割引の価格で購入できます。詳しくはイベント公式サイトにて。
※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRPAの登録商標です。
©SCRAP/©KADOAKAWA
(取材・文・撮影:落合 宏樹)
【リアル脱出ゲーム×お化け屋敷『貞子 呪いのビデオからの脱出』】
◇イベント公式サイト:
https://mysterycircus.jp/sadako/
◇開催日程:2023年1月20日(金)~
※他地域、他期間での開催はありません
◇プレイ形式:約60分ー80分/1チーム最大4人/屋内
◇チケット料金:イベント公式サイトをご覧ください
(参考)4人チームチケット 1人:2,100円~(合計:8,400円~)
※イベント割対象
◇会場:東京ミステリーサーカス
東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 APMビル
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◇アクセス:
・JR「新宿駅」東口から徒歩7分
・西武新宿線「西武新宿駅」から徒歩2分
・東京メトロ「新宿三丁目駅」から徒歩10分
・東京メトロ「東新宿駅」から徒歩10分