1. 新センター伊藤百花などZ世代メンで東京ドームを再び目指す
アイドルグループAKB48が、国⽴代々⽊競技場第⼀体育館にて『AKB48 春コンサート2026』を、2026年4月3日(金)から5日(日)に開催。
新センターの伊藤百花をはじめ、Z世代のメンバーのパワーを見せつけた3日間4公演を、オリジナル写真とともにレポートします。
ピンクチェックの卒業ドレスで登場した向井地美⾳
春コン初日、4⽉3⽇(⾦)は、3代⽬AKB48グループ総監督を務めた『向井地美⾳(むかいち・みおん/28)』の卒業に伴う『向井地美⾳ 卒業コンサート
〜私の夢は、AKB48〜』を開催。
2013年に15期⽣として加⼊し、2018年の『AKB48グループ センター試験』で1位を勝ち取り、コロナ禍では総監督としてメンバーを鼓舞し、様々なチャレンジをする姿が印象的でした。
今回のコンサートでは、AKB48に憧れていた少⼥時代から、メンバーとして加入、初の選抜入りなど、これまでの活動や思いを振り返る演出で次々と楽曲を披露。
本編ラストの『ヘビーローテーション』では、かつて⼤島優⼦卒業時に後継としてからセンターを指名された向井地が、今度は20期研究⽣で最年少の近藤沙樹を後継者に指名。
アンコールでは、軌跡映像に続き、ピンクチェックの卒業ドレスに⾝を包み登場。秋元康プロデューサーが書き下ろした卒業ソング『向かい⾵』を心をこめて熱唱。
いちファンからメンバーになり、グループ総監督まで昇りつめた『大成功オタク』として、次世代にバトンを渡し、笑顔でステージをあとにしました。
春コン2日目は王道のAKB48に立ち返るステージを披露
2日目の4月4日(土)は「『私たちだけじゃダメですか︖』Part1︓Again」と題し、王道のAKB48に立ち返るステージを展開。
1曲⽬『スカート、ひらり』では、伊藤百花・佐藤綺星・⼋⽊愛⽉・⼩栗有以・倉野尾成美・⼭内瑞葵・千葉恵⾥の7名がステージに登場。
2017年に同じ会場で開催した『⼩嶋陽菜卒業コンサート』のオープニングにて、前⽥敦⼦・⼤島優⼦ら<神セブン>で披露したシーンを、シングルセンター経験メンバーと現総監督がオマージュするドラマチックな演出で幕を開けました。
アンコールでは、2⽉25⽇(⽔)にリリースした最新、67thシングル『名残り桜』と、同シングルに収録のアンダーガールズ楽曲『Up the stairs』を初披露。
エンディングでは、伊藤百花ら19期⽣の昇格記念ライブ『AKB48 19期⽣昇格記念LIVE︕〜次の夏まで、ギンガムチェック〜』を7⽉に開催することが発表されました。
研究⽣楽曲『初恋に似てる』を初披露
3日目昼公演は『私たちだけじゃダメですか︖』Part2︓Kokokara』を開催。
<ここから始まる新たな⼀歩>をテーマにセットリストを構成し、20周年記念コンサートのWアンコールで披露した『緞帳を上げてくれ︕』で幕を開けました。
中盤には、最新シングルに収録の研究⽣楽曲『初恋に似てる』を初披露。
指原莉乃が作詞した同曲を、センターの近藤を中⼼に20期・21期研究⽣がイキイキとパフォーマンス。
終盤には、本⽇お披露⽬となった新⾐装で『名残り桜』をパフォーマンス。
アンコール1曲⽬は、メンバーの紹介ソング『チームB推し』を現メンバーでアレンジした『チームAKB推し』を披露しました。
現総監督・倉野尾を中心に東京ドームをめざす
3日目夜公演は『私たちだけじゃダメですか︖』Part3︓Beyond』と題し、<その先へ>をテーマに開催。
1曲⽬『ギンガムチェック』では、伊藤が「全員、私たちについてこーい︕」と元気に呼びかけスタート。
さらに『久しぶりのリップグロス』『アイドルなんかじゃなかったら』など近年の楽曲を、現在進⾏形で披露しました。
アンコールでは、エースの⼩栗有以(おぐり・ゆい)が全公演を振り返り「全てのみなさんのおかげで、約9年ぶりに代々⽊に戻ってこれたと思っています。今の時代、アイドルって本当にたくさんいます。当時と今とは状況や努⼒の仕⽅も違います。でも私は、またAKB48がアイドルの主役になれると信じています。思い描くところに行けるよう、全員で進んでいきます」と、真剣な表情で語りました。
そして、メンバー全員による「私たちだけじゃダメですか︖」の問いかけに、観客から特⼤の「そんなことないよーーー︕」の声が響き、2026の春コンは幕を閉じました。
ヘビロテのセンター後継者に近藤を指名
元チーム8メンで『蜂の巣ダンス』
16期生『抱きつこうか?』
『AKB48 第22期⽣オーディション』開催も発表
最終公演では『AKB48 第22期⽣オーディション』の開催を映像で発表。
20周年イヤーで卒業⽣からAKB48の魂を継承し、21年⽬を迎えた新生AKB48が<私たちだけで新たな歴史を築いていく>決意を⽰した春のコンサートとなりました。
(取材・文・撮影:落合 宏樹)