2. 〔NGT〕中井りかも毒舌を封印、新生NGTが赤と白の衣装でリスタート
1月18日(土)昼公演はNGT48による『NGT48 選抜メンバーコンサート ~TDC 選抜、合宿にて決定。初めての経験~ 』を開催。
NGTカラーを意識した衣装でパフォーマンス
NGT48は、本公演に出演する選抜メンバー16名を決定するため、昨年12月に地元・新潟で3日間にわたる合宿が行われました。
コンサート冒頭で合宿の模様を大型モニターに上映。これまでの弱かった部分からの脱却を誓うメンバーなど、映し出された過酷な内容に、オープニングは異例の静寂の中、始まりました。
MCを挟んだユニットコーナーでは、長身を活かしたダンスで藤崎がセンターを務めた『奇跡は間に合わない』、中井りかと西潟が絡み合う『I?m sure』など多彩な楽曲を披露。
中盤では「君はどこにいる?」で真紅のドレス姿のメンバー8 名が、『君はどこにいる?』で深紅のドレス姿のメンバー8名が登場し、その後『僕の涙は流れない』『友達でいましょう』ででは16名が赤白で混ざりパフォーマンスをしました。
合宿でのダンス課題曲『UZA』
本編ラストは、合宿の課題曲でもあり、成果を披露する2曲で。まずは、AKB48グループ中、最も難易度が高いダンススキルが要求される『UZA』。
ダンスを封印し、歌声だけで気持ちをのせた歌詞に徹した『MaX とき315号』。メンバーの表情からは、厳しい選考や合宿の成果を発揮できた充実感に満ちていました。
合宿での歌の課題曲『MaX とき315号』
つづいてダンスを封印し、歌で気持ちを伝えることに徹した『MaX とき315号』。
"歌を届ける"という前振りはあったものの、NGTを象徴するアゲアゲ楽曲のため、曲中に会場からコールが続いてしまい、メンバーの歌声が薄れてしまったのは残念だったが、メンバーの表情には、厳しい選考や合宿の成果を発揮できた充実感が満ちていました。
大真面目な発言に照れる中井りか
アンコールでは、小熊倫実が「たくさんの方の支えで、ステージに立たせてただけているんと実感しました」と感謝を述べました。
中井りかは「本当にたくさんの人がいて、ついてきてくださったから、このステージにまた立つことができました。今日、立てなかったメンバーも、ここにいたと思います」とコメント。「珍しく真面目なことを言ってしまった…」と照れるも、会場中から大きな拍手がおこり、ライブは終了しました。
ライブを通じて、観客に笑顔で手を振り続けたNGTメンバーたち。活動休止や厳しい合宿を乗り越え、自覚やメンバー間の結束が格段に高まったのは明らか。夢に向かい新たにスタートした彼女たちにを応援しましょう。