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チームラボプラネッツに新作パブリックアートが登場
画像説明
最新作は無料のパブリックアート
東京・豊洲の『チームラボプラネッツ』にて、パブリックアート『空から降り注ぐ憑依する滝』が7月16日(木)より公開開始。無料で鑑賞できる豊洲の新たなシンボルです。
1. 新作『空から降り注ぐ憑依する滝』、2022年末までの延長営業も決定
※掲載内容は2020年7月16日現在のものです
1. 新作『空から降り注ぐ憑依する滝』、2022年末までの延長営業も決定
東京・豊洲の"水に入るミュージアム"『チームラボプラネッツ TOKYO DMM』にて、屋外のパブリックアート『空から降り注ぐ憑依する滝』が、2020年7月16日(木)より公開されました。
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(左)DMM.com村中氏、(右)チームラボ猪子氏
前日15日(水)におこなわれた新作お披露目会には、チームラボ代表の猪子寿之氏とDMM.com COOの村中悠介氏が登場。
チームラボとして初となる『パブリックアート』について、猪子代表は「パブリックアートは以前から取り組んでみたかった。ふらっと散歩がてらに寄って、楽しんで頂ければ」と語り、「こういう社会状況で無力感に苛まれるが、ほんのひと時でも救いになれば」とコロナ禍における作品づくりへの思いを打ち明けた。
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人が近づくと水の流れが変化
パブリックアート『空から降り注ぐ憑依する滝』は、入館する前の屋外エリアに設置され、入館の有無に関わらず誰でも無料で鑑賞できる。
作品は空の色に影響されるため、昼と夕方、日没など天候により全く違う表情をみせ、さらに人が作品に近づくと水の流れが変化するなど、チームラボならではの様々な要素でインタラクティブに変化する巨大なアート作品だ。

《空から降り注ぐ憑依する滝 / Universe of Water Particles Falling...》
水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算している。そして、水の粒子の挙動によって、空間上に線を描く。その線の集合をチームラボが考える「超主観空間」によって平面化し滝を描いている。
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《The Infinite Crystal Universe》
『チームラボプラネッツ』は、超巨大な4つの作品空間と屋外作品を中心とした計8作品による"水に入るミュージアム"。
2018年7月の開館から2年で180万人以上が来館。入館制限など様々な感染防止策を実施しながら6月5日より営業を再開しており、従来より入館人数を絞り密を避けているため、ゆっくり鑑賞できます。

※現在、下記作品のみ感染防止のため鑑賞できません
《やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である》
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夏限定『向日葵』の花が登場
そして来場者が裸足になり水の中を歩く人気作品《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》では、夏限定として『向日葵』の花が登場。
水面を泳ぐ鯉たちが人々にぶつかると、花に変化し散っていきます。咲いていく花々は季節とともに移り変わり、向日葵の花が見られるのは7月16日(木)から8月2日(日)までとなります。館内は最高のインスタ映え空間なので、暗がりでの撮影に強いスマホやカメラを持って入館しましょう。
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『空から降り注ぐ憑依する滝』(夜)
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『空から降り注ぐ憑依する滝』(昼)
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『冷たい生命 / Cold Life』
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水の中を歩くのが斬新
屋内中心ですが館内は広く換気も充分、感染防止対策も実施されており、家族や大切な人と少人数で訪れマスクを常に着用し、(水を除き)作品にも手で触れなければ、リスクは少ないと考えられます。

しかしながら、都内が感染拡大傾向のため、都外在住の方は、感染状況が再び落ち着いてからが無難かもしれません。

幸い、本施設は会期が2020年秋までの予定でしたが、2022年末までの延長が決定。慌てず、安心・安全と判断した時期に訪れましょう。

(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【『チームラボプラネッツ TOKYO DMM』】
◇公式ホームページ:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
◇会期:2018年7月7日~2020年末
◇開館時間:平日10:00-19:00/土日祝9:00-19:00
◇チケット料金(税込):
大人3,200円/大学生・専門学校生2,500円/中学生・高校生2,000円/小人(4-12歳)800円/シニア(65歳以上)2,400円
◇住所:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
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◇アクセス:
・ゆりかもめ「新豊洲駅」より徒歩1分
・東京メトロ有楽町線「豊洲駅」より徒歩10分
・ゆりかもめ「市場前駅」より徒歩5分
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