1. 牛肉麺・排骨飯・小籠包など台湾各地の本格夜市グルメを都内で!
東京タワー特設会場にて、台湾各地の本格夜市グルメが大集結する『東京タワー台湾祭 2021GW』が、2021年4月16日(金)より開催中。開催初日の会場にお邪魔しました。
『普済殿ランタン祭り』の風景を再現
『東京タワー台湾祭』は、日本ではなかなか味わえない台湾各地の本格夜市グルメが大集結する人気イベントで、今回で通算6回目。
台南の『普済殿ランタン祭り』の幻想的な風景を東京タワーの下に再現。色鮮やかなランタンと東京タワーの下で、台湾グルメを楽しめます。
今回は台湾農業委員会とのタイアップにより、この時期に旬を迎える『台湾パイナップル』とコラボーレーション。
入場特典として『台湾パイナップル』(丸ごと1個!)が選択可能だったり、会場内に全長3.8mの『台湾パイナップル巨大オブジェ』が設置されています。
台湾のソウルフード『台湾麺線』
それでは早速、メインとなる台湾夜市グルメのセレクトへ。会場はかなり広く、各テント上に掲げられたメニューがどれもこれも美味しそうで、正直かなり悩みました。
まず1品目は、台湾ソウルフードとして知られる『台湾麺線(メェンシェン)』(600円)。台湾好きには外せない、夜市定番メニューです。
鰹出汁がしっかり効いた、もつ入りとろみ素麺で、絶妙なとろみがもう最高!
「お好みで黒酢とおろしニンニク、唐辛子を」とパネルに書いてあったので途中で試すつもりが、美味しすぎて一気食べしてしまい、味変の間もなく完食(笑)。
『台湾鉄道弁当 台湾排骨飯』
つづいて『台湾鉄道弁当 台湾排骨飯(パイコーハン)』(700円)。昔ながらの台湾の駅弁で、日本にいながら台湾での列車旅気分を味わえるひと品。
排骨とは、豚のあばら肉に卵と小麦粉の衣をつけて油で揚げた中華の肉料理で、片栗粉でとろみをつけた醤油味のタレとともに白飯にのせた、いわば台湾版のトンカツ駅弁。
これまた日本人の口に合うというか、もうそのまま日本の定食屋で普通に食べたい味。ボリューム満点で味付けも濃いので、ガッツリ食べたい方向けです。
『丸ごと台湾パイナップル』
ラストは『台湾パイナップル』とのコラボした、今年初登場となるドリンク『丸ごと台湾パイナップル』(サワー1,300円/ジュース900円)のジュース版をオーダー。
パイナップルを丸ごと1個使った会場限定オリジナルドリンクで、パイナップルを器にパイナップルがゴロゴロと詰まった隙間にサワーまたはジュースが入っています。
この1品だけでお腹が相当満たされるサイズ感で、インスタ映え抜群ですが、1人や2人では食べきれないかも。最後はお腹がパンパンでしたが、おいしくて大満足です。
『東京タワー台湾祭 2021GW』(メインビジュアル)
『東京タワー台湾祭 2021GW』会場風景
全長3.8m『台湾パイナップル巨大オブジェ』
観光名所を紹介するパネル展示ゾーン
会場内には、台湾の観光名所を紹介するパネル展示ゾーンも設置され、世界遺産候補が多数ありながら、いまも申請すらできない現状を知りました。
会場は屋根のないオープンエアですが、入場人数も制限するなどコロナ感染症拡大防止策も万全。
『東京タワー台湾祭 2021GW』で台湾の空気を感じ、夜市グルメを味わいましょう!
(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【『東京タワー台湾祭 2021GW』】
◇公式ホームページ:
https://www.taiwanfesta.com/202104-tokyotower/
◇開催期間:2021年4月16日(金)~5月16日(日)
◇開催時間:公式ホームページにて最新情報をご確認ください
◇入場料:
・一般:900円 (台湾パイナップル+オリジナルエコバッグ付)/800円 (パイナップルケーキ+オリジナルエコバッグ付)
・小中学生:500円 (パイナップルケーキ+オリジナルエコバッグ付)
◇会場:東京タワー特設会場(南側駐車場)
◇アクセス:
・都営大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口より徒歩5分
・東京メトロ日比谷線「神谷町駅」1番出口より徒歩7分
・都営三田線「御成門駅」A1出口より徒歩6分
・都営三田線「芝公園駅」A4出口より徒歩10分
・都営浅草線「大門駅」A6より徒歩10分
・JR「浜松町駅」北口より徒歩15分
※本イベントは緊急事態宣言により4/25までで終了となりました(4/25編集部追記)
※『東京タワー台湾祭 2021初夏』として5/22より7/11まで追加開催(5/22編集部追記)
>>東京タワー台湾祭 2021初夏公式サイトへ