1. 全身復元骨格や全長12mの実物大ロボットなど迫力満点のリアル恐竜展
東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)で、2021年7月10日(土)より『恐竜展2021』が開幕。みごたえ充分の展示内容をご紹介します。
『恐竜展2021』エントランス
本展は、1億6000万年もの時間をかけて大きく進化を遂げた恐竜の姿を、世界でもトップレベルの展示と研究成果を誇る『福井県立恐竜博物館』が所蔵する多数の全身復元骨格などを通して紹介します。
恐竜展の醍醐味である貴重な全身復元骨格は『プラテオサウルス』や『ステゴサウルス』『アクロカントサウルス』『アニマンタルクス』など充実。恐竜化石ファンにはたまりません。
福井県立恐竜博物館所蔵
『ティラノサウルス』と『トリケラトプス』の対決を想起させるように、それぞれの頭骨が展示されていました。
(c)NAKED, INC.
特大スクリーンでは、クリエイティブカンパニー『NAKED, INC.』が作り上げた、ティラノサウルスとトリケラトプスの対決シーンを観ることができます。
ティラノサウルスの実物大ロボット(c)ココロ
クライマックスは全長12メートルのティラノサウルスの実物大ロボット。最新の研究成果を反映させた肌の質感や動きがリアルすぎる、迫力満点の恐竜ロボットです。
ティラノサウルスの動きをつい目で追ってしまいますが、右足で踏みつけているのはトリケラトプスの頭部であり、咆哮するティラノの下には、食事対象となったリアルな腹部が無残に横たわっています。
超でかっ!アクロカントサウルス
(福井県立恐竜博物館所蔵)
ティラノサウルス頭骨+トリケラトプス頭骨
(福井県立恐竜博物館所蔵)
アーケオプテリクス 平面骨格(古代の翼)
(福井県立恐竜博物館所蔵)
ドームシティ内に恐竜装飾を実施
都内にいながら、貴重な全身復元骨格や実物大ロボットなどを間近で見られる『恐竜展2021』は9月5日(日)までの開催です。
©NAKED, INC.
©ココロ
(取材・文・撮影/落合 宏樹)
【東京ドームシティ『恐竜展2021』】
◇公式ホームページ:
https://kyoryu2021.com
◇会期:2021年7月10日(土)~9月5日(日)
※会期中無休
◇時間:10:00-18:00
※最終入館は閉館30分前まで
◇チケット(当日券):
・一般(大学生以上)1,500円/中・高校生1,200円/こども(4歳以上)900円
◇会場:東京ドームシティ ギャラリー アーモ(Gallery AaMo)
◇アクセス:
・JR「水道橋駅」東口
・都営地下鉄三田線「水道橋駅」A3出口
・東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」2番出口
・都営地下鉄大江戸線「春日駅」A1出口