1. 超巨大サイズ『大海賊百景』と『100巻立ち読み図書館』『限定フィギュア先行公開』
超人気コミック『ONE PIECE』(集英社)100巻発売記念展示が、2021年9月17日(金)より『ウォーターズ竹芝』(東京・港区)にて始まりました。
『超巨"大海賊百景"』(海側)
『ONE PIECE』のコミックス最新100巻が、9月3日(金)に刊行されたことを受け、9月17日(金)から26日(日)までの10日間限定で開催される期間限定イベント。
『ONE PIECE』100巻は、発売開始後即重版決定や『オリコン週間"本"コミックランキング』で14年連続週間1位を獲得したことなどが、各ニュースでも取り上げられるなど、話題となっています。
『超巨"大海賊百景"』(建物側)
イベントの目玉は、屋外エリアに設置された『超巨"大海賊百景"』展示。大型コンテナを6台使用した縦5m×横18mという超巨大サイズの『大海賊百景』。
『大海賊百景』とは、連載1000話突入を記念して実施された全世界対象のキャラクター人気投票『第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票(WT100)』の上位キャラクターを中心に作者・尾田栄一郎氏が描き下ろし、週刊少年ジャンプ2021年8月30日発売39号より3号連載で掲載されたイラスト『WT100記念
尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景』。
今回の作品は、同イラストをここでしか見られない特大サイズでプリントしたもので、海側に回り込むと、コミックスの背表紙が1巻から100巻までズラリ。
裏側の上部に描かれた『100巻、物語は終盤。ONE PIECE』のキャッチコピーに、ついに迎える終盤への期待と、終わりが近づく寂しさを感じました。
『100巻立ち読み図書館』
アトレ竹芝の1階スペースには『100巻立ち読み図書館』が登場。1997年の連載開始からこれまでの『ONE PIECE』の歴史を時系列で振り返る『立ち読み年表』パネルとともに、全100巻のコミックスを用意。
これまで発売された『ONE PIECE』コミックスを、無料で<立ち読み>することができます。
必ず当たるキャラクターくじ『大海賊百景×一番くじ』
さらに『大海賊百景』にて描かれた描きおろしイラストを、豪華3大ブランドで立体化するプロジェクト『"大海賊百景"絵巻』の一環として製作される『限定フィギュア』が先行公開されていました。
描きおろしイラストが超巨大サイズに
『大海賊百景×一番くじ』
『大海賊百景×フィギュアーツZERO』
『BUSTERCALL展』の作品も特別展示
すべて無料で楽しめる『ONE PIECE』ファン必見のイベント。会期が10日間と短いので、お見逃しなく。
©尾田栄一郎/集英社
(取材・文・撮影/落合 宏樹)