<INTRODUCTION>
全三部作で描かれるアニゴジ第二章
<ゴジラ・アース>を倒すため<メカゴジラ>が新たな姿で現れる
<STORY>
《第一章》21世紀初頭、人類はゴジラに蹂躙された地球をあとに、移住可能な星を目指すが失敗し、時空の歪みにより「二万年後の地球」に戻ることとなる。
主人公・ハルオたちは20年間考え続けた「対ゴジラ戦術」を2種族の異星人と共に実行し、決死の戦闘でゴジラを倒すことに成功する。
しかし喜びも束の間、地中深くから真のゴジラ<ゴジラ・アース>が姿を現す。二万年もの間成長を続け生き永らえ、体高300メートル、質量10万トンを超える姿へと進化した超巨大ゴジラ<ゴジラ・アース>の圧倒的な破壊力を前に、ハルオたちは散り散りになってしまう。
《第二章》ハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民:ミアナ。ミアナには双子の姉<マイナ>もいた。彼女たちは人類の子孫なのか―――。「フツアの神もゴジラに破れ、今は卵を残すのみ。挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」という彼らにハルオは、「これは、人類の手に地球を取り戻す、最後のチャンスなんだ」と語り返す。
一方、ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりが“自律思考金属体=ナノメタル”でできている事に気がつき歓喜する。それは、21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、起動寸前で破壊された<メカゴジラ>を構成するものと同じ物質であり、その開発プラントが今もなお、残っている証だった―――。
映画公開情報
2018年5月18日(金)全国公開
"デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」
アニメーション映画として映像や声優はクオリティが高い。超強力なビーム砲を放ち電磁シールドで防御する怪獣が"ゴジラ"なことには違和感を感じるが、私は特に"ゴジラ"ファンではないので、許容範囲。新たな姿で登場した<メカゴジラ>には、作品を観る楽しみを沿いでしまうのであえて触れない。
本作でパワードスーツを改良して誕生する『ヴァルチャー』が超絶格好よく、乗車型戦闘機器としては恐らく究極の代物。一見の価値ありです。
三部作の第二章段階ということもあり、今回もエンディングでは爽快感がゼロ。ラストに第三章につながる布石があるのも第一章同様。大方の予想どおり、ゴジラシリーズ最強の"アイツ"が登場する第三章で、スッキリできることに期待
カップルに | ★★★☆☆ | ラブラブ | ★★★☆☆ |
女性に | ★★☆☆☆ | 爽快感 | ★★☆☆☆ |
男性に | ★★★☆☆ | スリル | ★★★☆☆ |
子供に | ★★☆☆☆ | 社会性 | ★★☆☆☆ |
オフィシャルWEBサイト
godzilla-anime.com
(掲載内容は2018年5月14日現在のものです)