特選映画
人魚の眠る家
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©「人魚の眠る家」製作委員会
【作品情報】
  • 邦題:人魚の眠る家
  • 原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)
  • 監督:堤幸彦
  • 主なキャスト:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈
  • 上映時間:120分
  • 上映方式:2D
  • 制作年国:2018年/日本
  • 映倫区分:G
  • 配給:松竹
  • <INTRODUCTION>

    衝撃と感涙の東野圭吾原作ミステリー

    愛するわが子への究極の選択ーそれは愛か、欲望か?

    <STORY>
    二人の子を持つ播磨薫子(篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(西島秀俊)。娘の小学校受験が終わったら、離婚すると約束した夫婦のもとに、突然の悲報が届く。娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。
    回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか。究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始する。治療の結果、娘はただ眠っているかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に薫子の行動はエスカレートしていく。
    それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。
    過酷な運命を背負うことになった彼らの先には、衝撃の結末が待ち受けていた――。
    映画公開情報

    2018年11月16日(金)全国公開

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    東野圭吾、禁断のヒューマンミステリーを映画化。狂気ともいえる行動で我が子を守り抜こうとする母(篠原涼子)と、苦悩していく父(西島秀俊)の行動は、子を持つ親なら誰もが「自分ならどうする?」と問いかけ続けてしまう、胸が苦しくなる究極の選択を重ねていく。
    東野氏は原作者の意地で泣かなかったというラストシーンに、果たして何割の人が涙をこらえられるだろうか。マスコミ試写でも、そこら中からすすり泣く声が続出していた。
    「楽しかった」という作品ではないが、考えさせられて感動させられるのは間違いない。おすすめだ。

    カップルに★★★★★ラブラブ★★★★☆
    女性に★★★★★爽快感★★☆☆☆
    男性に★★★★★スリル★★★★★
    子供に★★★☆☆社会性★★★★★
    オフィシャルWEBサイト

    http://ningyo-movie.jp/

    (掲載内容は2018年9月7日現在のものです)
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    ポスタービジュアル
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    離婚を控えたリアルな距離感
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    翻弄される研究者を坂口が好演
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    瑞穂ちゃん、いい娘すぎて泣けます
    ©「人魚の眠る家」製作委員会
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