特選映画
私は、マリア・カラス
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©2017 - Elephant Doc - Petit Dragon - Unbeldi Productions - France 3 Cinema
【作品情報】
  • 邦題:私は、マリア・カラス
  • 原題:MARIA BY CALLAS
  • 監督:トム・ヴォルフ
  • 朗読:ファニー・アルダン
  • 上映時間:114分
  • 上映方式:2D
  • 制作年国:2017年/フランス
  • 映倫区分:G
  • 配給:ギャガ
  • <INTRODUCTION>

    世紀のディーヴァと呼ばれたマリア・カラスの<告白>

    未完の自叙伝、未公開映像・音源、封印されたラブレターを初解禁

    <STORY>
    音楽史に永遠に輝く星となったオペラ歌手、マリア・カラス。ひとたび聴けば忘れられない世界にひとつの歌声と、高度なテクニックを自在に操る歌唱力、演じるキャラクターが憑依する女優としての才能、さらにエキゾティックな美貌と圧倒的なカリスマ性で、観衆を虜にした不世出のディーヴァだ。
    スターの座に上り詰めた彼女の名は、「完璧」を追い求め自分にも他人にも妥協を許さないスタイルや、自尊心が高いゆえの周囲との衝突、そして世間を騒がせた恋愛など、数々のスキャンダルによってさらに広まった。そんなドラマティックな人生は幾度か劇映画化され、舞台や記録映像を集めたドキュメンタリー映画も公開され、マリア・カラスの伝説はコンプリートされたかに見えた。
    ところが、没後40年にして驚くべき事実が判明する。彼女は未完の自叙伝を遺していたのだ。オペラをテーマにした短編映画を数多く手掛けてきたトム・ヴォルフ監督が、マリア・カラスの歌声に惚れ込み、3年の月日をかけた〈真のマリア・カラスを探し求める旅〉でこの自叙伝を入手。さらに彼女の親友たちから信頼を得て、封印されてきたプライベートな手紙や秘蔵映像・音源もふんだんに集めることに成功し、過去の作品群と一線を画す、まさに本物の人間ドラマが詰まったドキュメンタリー映画が完成した。
    映画公開情報

    2018年12月21日(金)公開

    "デートマスター"による「ネタバレなし本音レビュー」

    『マリア・カラス』オペラに関心がない人でも、この人の名前や歌声は知っていることが多い。20世紀最高のディーヴァと呼ばれ圧倒的歌唱力・演技力で人々を魅了し、そして数々のスキャンダルで世間を賑わせた『マリア・カラス』について、本人の言葉だけで綴った作品だ。
    カラスが書き残した自叙伝の中の文章と未公開の手紙を『永遠のマリア・カラス』でカラスを演じたファニー・アルダンが朗読しているのだが、元々の言葉に力があることもあり胸にズシンとくる。観終わった後に、なんとも言えない余韻を感じる作品だ。

    本作をおすすめする3つの理由
    1.本人の言葉と歌だけで綴る、不世出のディーヴァの切ない人生
    「マリアとして生きるには、カラスの名が重すぎる」「私が歌うのを聴いて、オペラが退屈だと思う人はいない」
    2.超貴重!マリア・カラス本人歌唱楽曲がたっぷり!
    3.未完の示寂伝、未公開の手紙で明らかになるマリア・カラスの<真実>

    カップルに★★★☆☆ラブラブ★★★☆☆
    女性に★★★★☆爽快感★★☆☆☆
    男性に★★★☆☆スリル★★☆☆☆
    子供に★☆☆☆☆社会性★★★☆☆
    オフィシャルWEBサイト

    https://gaga.ne.jp/maria-callas/

    (掲載内容は2018年11月19日現在のものです)
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    ポスター
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    場面写真
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    場面写真
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